“結論”を出すのは早い?
たとえば優勝を飾ったチーム「IKAZIST_IGZ」は、「スクリュースロッシャー」の採用率が他のチームよりも低め。とくに準決勝や決勝の「ユノハナ大渓谷」では“0枚積み”に踏みきっており、「スプラシューター」「シャープマーカー」「バレルスピナー」「LACT-450」の構成になっています。
決勝では見事“2枚積み”のチームに勝利を収めており、戦略によっては「スクリュースロッシャー」が結論とは限らないことを証明しました。
また、少し変わった形で「スタートダッシュ杯」に爪痕を残していたのが、人気配信者のはんじょうさん。環境ブキとは決して言えない「スプラローラー」を使い、勝ち進むという快挙を成し遂げたのです。
しっかりと対策を練れば、環境ブキに対する下剋上を行うことも十分現実的。はんじょうさんのチームは惜しくも準決勝で「IKAZIST_IGZ」に敗れてしまいますが、その勇姿は10月10日に投稿された「公式大会をスプラローラーで大暴れしてきたwww【Splatoon3】」という動画にもバッチリ収められていました。
自分で結論を見つけようとするプレイヤーにこそ、勝利の女神は微笑むもの。環境を自分色に染め上げるくらいの気持ちで、ブキの研究を進めてみてはいかがでしょうか。