ユービーアイソフトはタクティカル対戦FPS『レインボーシックス シージ』のチート対策システムをアップデートしたことを発表しました。
先月に新シーズンであるアップデート、Y7S2「OPERATION VECTOR GLARE」がリリースされた本作では、日頃からチート対策システムによってチーターを検出、BANを行っています。
今回のチート対策システムのアップデートでは、「無制限の弾薬」「チームメイトを即死させる」「チームキルを行った場合のカウント(ペナルティ)の回避」「他人の所有するガジェットやディフューザーを盗む」「武器を所持していない状態で射撃する」といったチートを阻止するようになった、と報告されています。
さらに現在はデータBANシステムの処理方法の変更にも取り組んでおり、不正行為者をピンポイントに特定するための「データポイント」の追加を予定して動いています。システムの全体的な変更には時間がかかるものの、誤検出の可能性を防ぎ、チーターをできるだけ捕まえられるようにするとのことです。
「OPERATION VECTOR GLARE」のアップデートではプレイヤーの表示名をニックネームに変更する「プライバシーモード」も実装され、通報する際などにチーターの名前を判別できなくなるのでは、というユーザーの懸念も。それに対しユービーアイは、スコアボードに表示される「マッチID」を利用することで、通報の調査が正確に可能となる、としています。
『レインボーシックス シージ』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox series X|S向けに配信中です。