遂にフェニックスが強化!『VALORANT』パッチノート5.01公開…扱いやすいデュエリストへ

フェニックスのフラッシュ・カーテン・アルティメットのほか、ヨル、KAY/Oの一部アビリティーが強化されました。

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ライアットゲームズが手掛ける人気タクティカルシューター『VALORANT』の最新アップデート5.01の情報が公開されました。今回は主にエージェントのアビリティーへの調整が施され、フェニックスヨルKAY/Oが強化されました。

フェニックス

カーブボール(Q)
フラッシュの最大発光時間を延長:1.1秒 >>> 1.5秒
フラッシュ発動までの時間を短縮:0.7秒 >>> 0.5秒

ブレイズ(C)
壁をねじ曲げるのを止めた場合、以前より早く武器を構えられるように

ラン・イット・バック(X)
フェニックスがアビリティー発動時と同じシールド量を保持した状態で、マーカー位置に帰還するように

長らくデュエリストとして活躍する場面が見えにくかった「フェニックス」に大幅な強化が施されます。フラッシュアビリティー「カーブボール」のフラッシュ持続時間が長くなり、アビリティーを放ってからフラッシュが発動するまでの時間が短くなりました。これまでよりも避けにくいフラッシュへと強化されたかたち。

また、これまで使い所が難しかったカーテン「ブレイズ」は、発動後に武器への持ち替えが早くなるように強化されました。一時的に射線を切って戦いに行ける強さが増しました。

アルティメットアビリティーであるラン・イット・バックは、これまでシールドを持った状態で発動すると、被ダメージがなくても帰還時にシールド分が消えていましたが、これが残るように調整。例え交戦が起きなくてもフルシールドの状態で帰還できるため、索敵も含めて気軽に使うことも強い選択肢のひとつとなりました。

ヨル

ディメンショナルドリフト(X)
アルティメットの効果時間を延長:10秒 >>> 12秒
解除時間を短縮:1.2秒 >>> 0.8秒

ヨルのアルティメットアビリティー「ディメンショナルドリフト」が強化されました。効果時間が2秒増え、無敵状態から再びフィールドへ戻る時間が短くなることで、敵の不意をつくようなプレイがよりしやすくなりました。

KAY/O

フラグ/メント(C)
効果範囲の直径を短縮:10m >>> 8m
射線が通っていなくてもダメージが適用されるように

ヌル/コマンド(X)
ダウン状態になったKAY/Oを復活させる際のチャンネル音声をすべて聞けるのは味方のみに

フラグ/メントはフェイドのシーズ(Q)のように、アビリティー効果範囲の中心が見えていない範囲にはダメージが入らない仕様でしたが、これが撤廃。キルジョイの「ナノスワーム」のようにその範囲内であればダメージが入るようになります。

また、KAY/Oが倒されても一時的にダウン状態になるアルティメットアビリティー「ヌル/コマンド」は、これまで蘇生開始から蘇生完了まですべての音が敵側に聞こえていました。これが蘇生開始時の音だけが聞こえることでKAY/Oの蘇生を中心に駆け引きができるようになりました。

アビリティーに調整が入ったのはこの3名。特にフェニックスの強化はインパクトが強いもので、競技シーンはともかくランクマッチなどでは市民権を得る可能性もあります。その他、ゲームシステムの改善や不具合の修正を含む詳細はこちらをご確認ください。

『VALORANT』はWindows向けに公式サイト/Epc Gameストアにて配信中です。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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