非常に短期間で開発されたことが報道された『Call of Duty: Modern Warfare III(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3)』ですが、開発を手掛けるSledgehammer Gamesの責任者Aaron Halon氏による声明文がXにて公開されています。
Sledgehammer Games責任者がXに声明文を投稿
Aaron Halon氏による声明文は、「ローンチ時の完全なゲーム体験と、追加予定のコンテンツにおいて、本作をとても誇りに思っている」と始まり、「キャンペーンやマルチプレイ、ゾンビモードなど、ゲームに対するコミュニティの反応を見るのが楽しみです」と述べられています。
また開発当初から画期的な『CoD』作品を制作することに集中してきたとし、『CoD』シリーズ初となる「続編」(本作は2022年版『CoD: MW2』の正当続編)を実現できたとコメント。Sledgehammer Gamesが本作をリードするチームであることを誇りに思い、「何年もかけて作り上げてきたビジョンを実現するため懸命に働いてきた」と締められています。
“約1年半”とされる『CoD』シリーズでは異例の開発スケジュールの噂
この声明で直接触れられたものではありませんが同作を巡っては、ゲーム評価及び、海外報道をめぐりユーザー間での大きな議論が続いています。
先日、海外メディアのBloombergは、『CoD』シリーズ最新作『Call of Duty: Modern Warfare III(コールオブデューティ モダン・ウォーフェア III)』が、“約1年半”という短い開発スケジュールで制作されたことを報じました。その報道では、本作の開発スタジオであるSledgehammer Gamesの従業員は、深夜残業や週末出勤をしなければならなくなったと述べられています。
PC版の先行アクセス期間中には、ゲームランチャー『Call of Duty HQ』にアクセスしなければゲームを起動できないという仕様も判明したり、2011年版『CoD: MW3』に低評価レビューが大量に投稿されたり、とマイナスな話題が続く本作。スタッフの愛は果たして同作のファンに届くのでしょうか。
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