『ウマ娘 プリティーダービー』の同人作品「スーパーゴルシちゃん」の作者である、あきのすすき氏が、10月19日(木)に自身のX(旧Twitter)で作品やアカウント類の削除を表明しました。
◆「コロコロ」っぽい作風で人気を集める
「スーパーゴルシちゃん」はXやPixivで公開されていた『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するゴールドシップ(ゴルシちゃん)を主人公とした漫画作品です。少年誌「コロコロコミック」でかつて連載されていた「スーパーマリオくん」をオマージュしたシーンや、「コロコロコミック」らしくデフォルメされた画風が特徴です。この作品は公式のものではなくいわゆる同人作品として親しまれていました。
一方、10月18日に深夜に『ウマ娘』公式から、ゴールドシップを主人公とした漫画作品がコロコロコミックで連載されることが発表。こちらは前述の「スーパーゴルシちゃん」やあきのすすき氏とは関係のないものです。
◆コロコロコミックで連載される作品との誤認を防ぐため作品を削除
これを受けてあきのすすき氏は自身のXで今後について表明。公式の『ウマ娘』コミカライズと一切関わりがないことを強調しつつ、投稿していた作品を削除することを発表しました。
まず、Pixiv・ニコニコ静画に投稿した全作品を本日中に、アカウントを10月中に削除。今後コロコロコミックで連載される作品との誤認を防ぐためとしています。Xアカウントについては遡っての削除が現実的ではないとし、Xアカウントも10月31日に削除されます。
同人誌通販店などに出品されている在庫も随時回収されるとのこと。
また、今回の削除はあきのすすき氏自身の判断であり、関連企業からの要請などはうけていないと説明。この件に関して関連企業へ問い合わせないよう呼びかけています。