話題の突然変異クリーチャー化「くまのプーさん」ゲーム『Winnie's Hole』開発元は、なぜ「プーさん」を選んだのか

プレイヤーがウイルスとなる本作は衝撃とともに話題となっています。

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話題の突然変異クリーチャー化「くまのプーさん」ゲーム『Winnie's Hole』開発元は、なぜ「プーさん」を選んだのか
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Twice Differentは公式Xアカウントにて『Winnie's Hole』が「くまのプーさん(Winnie-the-Pooh)」をテーマとしている理由について説明しています。

その衝撃的なゲーム内容が話題に

『Winnie's Hole』は「くまのプーさん」をテーマとしたローグライクで、プレイヤーは「プーさん」に入り込んだウイルスとしてその体を突然変異させていきます。「プーさん」の体内はランダム生成ダンジョンになっており、パズルを解くように浸食していくことで宿主のステータスを変化させていきます。

6月に発表されていた本作ですが、10月6日にインディーゲームのPRをするスウェーデンの会社NeonNoroshiがXにて紹介したことで注目を集め、国内メディアファミ通.comも取り上げるなど話題となっています。パブリックドメイン化したことでこうした二次創作利用も可能となった「くまのプーさん」は、ほかにもホラーゲーム『Hundred Acre Wood』やタイピングゲーム『Winnie-the-Pooh's book writing speedrunner』などがリリースされ、ホラー映画でも「プー あくまのくまさん(Winnie-the-Pooh: Blood and Honey)」が制作されています。







なぜ「くまのプーさん」なのか

二次創作題材として人気を集めている「くまのプーさん」ですが、その理由をTwice Differentが公式Xアカウントで語っています。「なぜくまのプーさんなのかと尋ねられる」として始まる文章によると、生き残りのみを目的とするウイルスと、「100エーカーの森」で友達と暮らす「プーさん」の間にあるギャップがコメディに適しているということのようです。また「プーさん」が紹介の必要がないほど知られたキャラクターであることも挙げられています。

実際に上記したように日本で話題となっているのは、「プーさん」がおぞましい姿へと変異して森の動物達へも感染を拡げていく姿が、元のイメージとのギャップからくる一種のブラックジョークとして受け取られているからだと思われます。

2023年末にはクラシックミッキーがパブリックドメイン化

有名キャラクターのパブリックドメイン化は、扱いに気を付けるべき点はあるものの話題を呼びやすいものですが、次の大物も控えています。というのも2023年末には「ミッキーマウス」初出の「蒸気船ウィリー」が米国で著作権切れとなります。あくまでも初期「ミッキーマウス」に限られることではありますが、5月の時点で「蒸気船ウィリー」を参考にしたと思われるクラシックカートゥーン風FPS『Mouse』が正式発表。同作は正式発表前から「ミッキーマウス」風のグラフィックで展開される残酷表現も含んだゲーム映像が話題を集めていました。




『Winnie's Hole』はWindows向けにSteamにてリリース予定です。

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