『バイオハザード RE:4』の各地に現れ、レオンの物資供給を担う頼もしきショップNPC「武器商人」。彼の収支が実は大赤字であると、公式Twitterが伝えています。
◆武器商人の収支は-4,000億ptasの大赤字
本情報は、『バイオハザード RE:4』の様々な統計情報をまとめた公式ページ「GLOBAL STATS」を参照したもの。
2023年6月15日時点で、武器商人への支払金額が13,727,548,141,313ptas(約13.7兆)、武器商人への売却金額が14,120,089,871,856ptas(約14.1兆)であり、合わせた収支は-392,541,730,543ptas(-約4,000億)に。紛れもない大赤字となっています。
赤字の理由としては、無限ロケットランチャーでの無双プレイや、ユーザーがプレイに慣れたことでそこまで物資を必要としなくなった可能性などが考えらえるところ。また、金策である“レオンの転売行為”も見過ごせません。
◆武器商人を利用したレオンの荒稼ぎ
この金策は、難易度ASSISTEDでラスボス直前の武器商人から「救急スプレー」を大量購入し、クリア後に難易度HARDCOREで周回プレイを始め、引き継がれた救急スプレーの山を武器商人に売却するというもの。
ASSISTEDでは1本3,000ptasで購入できた救急スプレーが、HARDCOREでは1本5,000ptasで売却可能に。チャームの「カブトムシ(回復系アイテムの売値100%UP)」を付ければ1本10,000ptasで売れます。
認知度の高い裏技であり、今回のマイナス収支を見たプレイヤーからは「救急スプレー転売してごめん」という声が。武器商人も「ウェルカム!」と歓迎する裏で、実は「なけるぜ」とぼやいているかもしれません。
◆つい先日には武器商人の求人広告も
なお、公式Twitterでは6月14日にも武器商人関連のツイートとして、「もし武器商人が求人広告を出していたら」と題し、仕事内容や資格、先輩商人の声などを記載した求人広告風の画像が投稿。
当初は興味を集めていたものの、今回の収支を見て「履歴書を送ろうとしたけど考えを改めた」「就職しても給料払われなさそう」などのマイナスなイメージを抱かせてしまうことに。
とはいえ、この収支はあくまで武器商人とレオンの取引を参照したもの。レオンから引き取ったものをより高額で別の誰かに売っていると考えるのが普通。武器商人の未来もそう暗くはない……はずです。