自動車部品メーカーの東海理化は、展開するゲーミングブランド「ZENAIM」第一弾である「ZENAIM KEYBOARD」について、特定の条件下において動作不良が発生したため、今後の販売を見送ることを決定しました。
動作不良は、スタビライザーが組付けられているキー(左shift、space、enter)を連続かつ端を押すような動作を行った場合、spaceキーが外れてしまうというもの。このような押し方、使われ方に対して、スタビライザー部品の作り込みおよび検証・評価が不十分であったことが原因であるとしています。
ZENAIM KEYBOARDは 税込み48,180円という価格ながら、初回販売開始から約1分で売り切れるなど人気を博し、2回目の販売が5月23日に決定していた最中での発表です。今回の動作不良を受けて今後の販売は見送られ、改善期間は2023年8月中を目安としています。
なお、既に購入した製品については、改善後に組み換え作業を実施される模様。それまで手元で保管するように呼びかけています。