Epic Gamesは自社の運営するEpic Games Storeの2022年を総括する情報を公開しました。
EGSのPCユーザー数は現在2億3,000万人超
発表によれば、Epic Games StoreのPCユーザー数は、2021年より3,600万人増加し、現在2億3,000万人を超えているとのこと。
また、2022年にストアに登場したPCタイトルは626本で、総計1,548本に到達。プレイヤーがEpic Games以外のアプリケーション購入に費やした額は前年比18%増の約480億円(3億5,500万ドル)、Epic自社では前年比2%減の約1,100億円(8億2,000万ドル)に上ったことが明らかにされました。
2023年も無料配布を継続
Epic Games Storeでは、既に現在も毎週無料配布が行われていますが、この度2023年も無料配布を継続する事が正式に発表されました。
なお、2022年を通して配布された無料ゲームは、約30万円(2,240ドル)相当の99本。このうち70本は、PCでの同時接続ユーザー数が過去最高に上り、平均して歴代記録の25倍に到達。また、2022年の無料配布時に実際に取得されたゲーム本数は合計約7億本であったとのことです。
EGSランチャーの利便性が向上予定
発表ではそのほか、先に明らかにされていた、ストアの要件を満たすゲーム開発者ならだれでも利用できるセルフサービス パブリッシング ツールとIARCレーティングを正式リリースしたことを紹介。また、2023年において、Epic Games Storeの読み込み時間の大幅短縮に焦点を当てたランチャーのパフォーマンス向上や、商品ページに加え、パブリッシャーが編集できる形で作品のアップデート情報などをユーザーに提供できるコンテンツハブ等を整備していくとされています。
冬の終わりセール開催中
- セール対象一例
- 『セインツロウ』2,781円(55%オフ)
- 『Battlefield 2042』2,610円(70%オフ)
- 『ボーダーランズ3』1,197円(85%オフ)
現在Epic Games Storeでは3月17日午前0時までの期間でゲームやDLCが大幅に割引される「冬の終わりセール」を開催中。また、美しい島を舞台にしたアドベンチャー『Call of the Sea』の無料配布も、同セールの終わりまで実施されています。