Skeb (スケブ)が「フレンドリー詐欺」を行ったユーザーを公表へ―その悪質な手口とは

サービス開始から100件以上の被害を報告しています。

コミュニティ クリエイターニュース
Skeb (スケブ)が「フレンドリー詐欺」を行ったユーザーを公表へ―その悪質な手口とは

イラスト・小説・音声を気軽にクリエイターに依頼できるWEBサービス「Skeb (スケブ)」は、クレジットカードの仕組みを悪用する「フレンドリー詐欺」を行ったユーザーのページに、クリエイターに対する注意喚起を促す表示を実装。他サービスで同様のトラブルが発生する可能性を踏まえ、詐欺を行ったユーザーの公表に踏み切りました。

フレンドリー詐欺とは、ユーザーが購入した商品を受け取ったにも関わらず、クレジットカード会社に「身に覚えがない購入」や「キャンセルしたのに商品が届いた」と返金を求めるなど、クレジットカード会社が顧客に対し、顧客の同意していない購入を取り消す制度「チャージバック」を悪用した詐欺行為です。

被害は2018年のサービス開始以降100件以上発生し、そのほとんどが海外のユーザーによるもの。しかし、各国に被害を届け出ることは現実的でなく、またサービス利用者の35%は海外からであることから、利用制限も考えていないとのことです。

なお、Skebは以前よりフレンドリー詐欺を起こしたユーザーに対してBANと該当カードの決済停止を実施しており、昨年より3Dセキュア(不正利用を防ぐための本人認証サービス)を導入していますが、完全に防ぐには至っていません。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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