人気の高いPvPvEサバイバルシューター『Escape from Tarkov』。開発元のBattlestate Gamesがチーターのニックネームをリスト化して公開しています。
チーターのニックネームがずらり…CEOはチーターに厳しい言葉を投げかける
公開されているスプレッドシートは、チーターとしてBANされたユーザーのニックネームがずらりと並ぶ非常に横長で細かいリストです。さらにリストは自動的に更新されており、次々と新たなニックネームが記載されているようです。同社のCEOであるNikita Buyanov氏は以前、Reddit上でチーターに対して「地球のクズ(scum of the earth)」という言葉を使ったこともあり、今回のリストアップも同社のチーターへの厳しい姿勢の一環であると考えられます。
本作に代表される、近年のハードコアなPvPvEタイトルは、試合で死亡するとアカウントが持っているアイテムを失う、アカウントが持っているアイテムをマーケットで取引できる、キャラクターの育成要素があるなど、試合外における要素が特徴の一つです。その上本作は非常にリアル志向で銃撃戦が高難度であることもあり、チーターによる被害は凶悪です。そのため、こういった厳しい姿勢はある意味当然と言えるかもしれません。
これらの方針に対し、あるRedditユーザーは「もっとやれ、全員BANしろ!」と称賛する一方で、別のユーザーは「こんなことをしても雨を拭くようなものだ」(注:いたちごっこというような意味だと思われる)とコメント。これらは意見のごく一部にすぎませんが、コミュニティには賛否を巻き起こしているようです。
やりすぎか妥当か…あなたはどう感じた?
マルチプレイゲームを展開するゲームは必ずといっていいほどチーターに悩まされており、その多くはBANによる対処を行っています。このジャンルはチーターの被害がより凶悪であるということもあり、他より厳しい姿勢を取るのは理にかなっているとも言えます。一方で、いたちごっこであるとの意見も出た今回の件、読者の皆様はどう感じたでしょうか。