※UPDATE(2023/1/31 17:13):UNNAMEDメンバーによる、ツール使用を認める謝罪ツイートが公開されました。
※UPDATE(2023/2/2 10:45):本件についてはその後吉田Pからのコメントが行われ、UNNAMEDメンバーへの処分も明らかにされています。
MMORPG『ファイナルファンタジー XIV』に追加された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」をクリアしたチームが現れましたが、禁止されている外部ツールを使用していたのではないかという疑惑が浮上しています。
疑惑の的になっているのは「UNNAMED_」という日本のチームです。同チームは1月24日19時に実装された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」を実装から153時間でクリアし、世界初クリアを目指す「レイドレース」のトップに輝きました。
しかしそんな中、「ズームハック」と呼ばれる外部ツールを使用してクリアしたのではないかという画像、および映像がアップされています。ズームハックは視界の操作によってフィールド全体を見渡せるようになるため、攻撃予兆などギミックの攻略が有利になるというもの。本作ではいかなる場合も外部ツールの使用は認められておらず、不正にクリアした可能性があるということです。
同チームは攻略の様子を配信していなかったため、チーム内のサポートメンバーからの内部告発である可能性があるといいます。記事執筆時点では、いずれのチームメンバーからも釈明のツイートなどはありません。
『FF14』は前回の高難度コンテンツ「絶竜詩戦争」の際も外部ツール使用の是非が話題となりました。これに対しプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、外部ツールの使用が一切禁止であることを再度アナウンスしていました。