ゲームクリエイター桜井政博氏は自身のYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」にて、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の開発について、当時を振り返りながら解説を行いました。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』は2001年にニンテンドーゲームキューブ専用タイトルとして発売され、ゲームキューブで最も販売本数が多かったタイトルです。
そんな本作のコンセプトはシンプルであると桜井氏は前置きし、「スマブラを飛躍的にパワーアップすること!!」とズバリ。ファイター、ステージ、グラフィック、エフェクト、モーション、サウンド、ボリューム、プレイ感覚、アイテム、おまけなどすべてがパワーアップされていると語っています。また、前作のNINTENDO64で発売した『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』開発の苦労談やニンテンドーゲームキューブでの開発秘話も語られています。
そして、「多大な労力をかけてままで作る価値があるのか」との自問自答や他の人からの問いかけが、いつもあるとした上で「ゲームに限らず多くの作品はほかに無いということで出来ている必要があると考えている」と持論を述べています。
次の企画コンセプトのカテゴリーでは『カービィのエアライド』について語られるそうです。