久しぶりにリアルでの開催となった「東京ゲームショウ2022」。本イベントにはMSIも出展しブースを構えていました。そこでは同社最新のゲーミングPCはもちろんのこと、様々な周辺機器がずらりと展示。
そこで本記事ではブースレポの形で取材を敢行。同社初のゲーミングルーターや、PCゲーマーなら気になる「ゲーミングノート」の内部機構までをチェックしてきました。
◆「ゲーミングノート」の内部構造が見れた! MSIの推しポイントとなる冷却機構
本ブースにて真っ先に目が行ったのは、ゲーミングノートの展示エリア。様々な機種が並んでいますが、やはり目玉はハイスペックゲーミングノート「Titan GT77 12UHS-001JP」。ハイエンドな逸品として、ゲーミングノートであるにも関わらずゲーミングデスクトップPCと同等、それ以上の性能を持つようです。
そして、なかなか日常生活では覗く機会のない「ノートPCの内部」までも確認可能。MSIが力を注いでいる冷却機構が確認できました。筆者にとってゲーミングノートで一番気になる点と言えば、やはり排熱機構。ファン付近にヒートパイプを多く備えているのが確認できます。
◆MSI初となるゲーミングルーター。こちらにもこだわりの冷却機構が
そしてその横では、ゲーミングルーター「GRAXE66」「GRAX66」の展示が。MSI初のゲーミングルーターとなります。「AI QoS」によってトラフィックを使用しやすく割り当てすることによって動画視聴やゲームにおいても快適な環境を構築。さらにはMSI製品を優先的につなぐシステムなども搭載しているとの話も聞けました。
また、こちらにもヒートパイプを搭載しており、高負荷時でも安定性を持たせることが出来るという、ゲーマーにとっては非常に安心な商品。ヒートパイプを搭載したルーターは世界初のようで、初となるゲーミングルーターでもMSIの強みを生かしていくという印象を受けました。
◆ゲーミングキーボードやマウスももちろん展示。発光へのこだわりも聞いてみた!
キーボードエリアでは「MSI SONIC レッドスイッチ」を使用した「VIGOR GK71 SONIC JP」などが展示されていました。押下圧35gfの軽量キースイッチで、長時間使用しやすい製品となっています。他にも接点距離の短い「Kailh ロープロファイル ホワイトスイッチ」などを採用した製品も。
筆者が気になっていたのは、あのゲーミング機器特有の発光。特にキーボードにおいては重要だと勝手に思っています。理由はわからないのですが、なぜか目にすると嬉しくなってしまう「ゲーミングなライトアップ」……。
MSIさんはそちらについてどう考えていらっしゃるのだろうかと質問したところ、なぜ嬉しくなるかはわからないけれど、ハイスペックなモデルになるほど光る方向に力を注いでいるとのことでした。
キーボードと共に並んでいたマウスもロゴ部分が発光する仕組み。10分ほどの充電でも約9時間ほど動くというだけでも驚きましたが、こちらは充電デッキからケーブルを繋げることで、有線/無線の切り替えが可能です。日本市場にあわせ手のサイズを考慮した調整も行われていました。
また、MSIではTGS2022出展を記念して「プライムキャンペーン」にてセールキャンペーンも実施中です。ゲーミングノートの冷却機構や、新たに生まれた同社製ゲーミングルーター、光り輝くキーボード……。気になった方はチェックしてみてはどうでしょう。