カプコンの狩猟アクション『モンスターハンターライズ サンブレイク』で、Steam/スイッチを問わず、「セーブデータが破損した」という報告がSNSを中心に行われています。
この原因は当初明らかにされておらず、Twitterでは「改造クエ」の単語がトレンド入りする事態に。これは、不審な内容が含まれる特定の怪異討究クエストをプレイした際にデータ破損が起きているのではないか、という推測からなる噂を主としたものでしたが、その時点ではデータ破損の原因が改造クエストにあるかは定かではなく、そのほかにも「討伐数が原因ではないか」など、さまざまな憶測が飛び交っている状態でした。
その後、カプコンから、症状に関しての公式な発表がなされ、セーブデータに関する症状の一部はセーブデータの肥大によるものであるとされた一方で、改造クエストの存在も公式に確認されたことが明らかになりました。ただし、改造クエストをプレイした場合の影響については「調査中」とされています。
なお、改造クエストに関しては、過去にシリーズ作品『モンスターハンター4』で改造クエストが広まり、カプコンが注意喚起したことがあります(Webアーカイブ)。現時点で改造クエストとデータ破損の因果関係は不明ですが、仮に無関係であっても不正に制作されたクエストをプレイすることはゲーム本来の楽しみ方を越えた内容です。また、こういったクエストをプレイすることで何らかの不利益を被る可能性はゼロではないのでご注意ください。