Fntasticが開発した『The Day Before』について、Steamから強制的な返金処理が実施されています。
早期アクセス開始から4日で販売中止
本作はパンデミックに見舞われたアメリカ東海岸を舞台に、感染者だけでなく他プレイヤーとも戦いながら戦利品の収集と持ち帰りを目指すサバイバルアクション。発表から話題を集めていましたが、早期アクセス開始後には不評が大量に寄せられ、わずか4日で開発元Fntasticが閉鎖し本作の販売も中止となっていました。
その後も購入していればプレイ可能な状態ではあったためにその非正規なSteamキーが高額で取り引きされるケースも見られましたが、12月22日に公式Xアカウントにて現地時間2024年1月22日をもってサーバーを停止すると発表されました。
強制的な返金が開始され、ライブラリから消える
そうした状況にあった本作ですが、本日12月23日になって返金申請をしていない購入者も対象にした強制的な返金処理が始まっているようです。Xで検索すると既に返金がされたという声が見られ、12月22日の告知にあった「Steamと協力して全ての購入者に返金する」という処理が始まっていると思われます。
Game*Spark編集部でも、申請していなかったにもかかわらず同作の返金処理がされ、ライブラリから消えたというケースを確認しています。いずれにせよ、Steamにおいて特定のゲームの強制的な返金処理は異例な事態です。