配信プラットフォーム「Twitch」は、性的なコンテンツに関するポリシーの明確化を発表。これまで許可されていなかったものが「適切にコンテンツ分類ラベル (CCL)付け」することで配信できるようになり、早速「Art」カテゴリが変化しています。
今回の規約変更では何が許可され、何が禁止されているかを明らかにし、ストリーマーが自身のコンテンツがどのようにみなされているかわかりやすくするというもの。なお、コンテンツ分類ラベル (CCL)とは成人向けコンテンツを主軸とした内容の配信に付与する必要があるものであり、視聴者は配信を視聴する際に扱う内容が警告表示されます。
以下のコンテンツは以前は禁止されていましたが、現在はラベル付きで許可されています。
・完全に衣服を着用し「胸、臀部、または骨盤部分を意図的に強調した」コンテンツ
・女性の乳房、性器、臀部を完全に露出したフィクション(描画、アニメーション、または彫刻)
・女性の胸や尻に体を書く行為(ボディアート)
・ストリップショーなど、脱衣や脱ぐジェスチャーを伴うエロティックなダンス
また、ヌードデッサンなど、性別問わずフィクション化された性的な体の部分に焦点を当てたコンテンツに関しては「性的テーマ」ラベルを使用のうえで許可されます。ただし、フィクション化された性行為やマスターベーションについては依然として許可されていません。
これを受けて早速「Art(アート)」カテゴリでは性的なコンテンツを扱う配信が実施され、にぎわいをみせています。