Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】

Repezen FoxxのDJ Foy、DJ WAKIを中心に突如生まれたゲーミングチーム「NOEZ FOXX」はどんなチームなのか?チーム加入の経緯や他メンバーの印象、チーム作りについて伺いました。

特集 インタビュー
Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】
  • Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】
  • Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】
  • Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】
  • Fisker「NOEZ FOXX」加入の決め手はeスポーツへの熱量と、勝てるチームを作りたい気持ち…DJ Foyとの関係やチームの状況を訊く【インタビュー】

Repezen FoxxのDJ Foyさん、DJ WAKIさんを中心に突如生まれたゲーミングチーム「NOEZ FOXX」。

その『VALORANT』部門創設と共に発表されたFisker選手の加入は、eスポーツシーンに大きな驚きを与えました。さらには、ストリーマー部門にはねこくん!さんといった、クセの強いメンバーが続々と参加したことでも、大きな注目を集めています。

9月16日-17日に幕張メッセで開催された「RAGE VALORANT 2023」ではコミュニティエリアにブース出展。グッズ販売のほかに所属メンバーのチェキ会やサイン会が実施され、多くのファンが詰めかけていました。

本稿では、イベントに出演したFisker選手にインタビューを実施。NOEZ FOXXへ加入した経緯や他メンバーへの印象、今後の目標について伺いました。

――イベントお疲れ様でした。「RAGE VALORANT」はいかがでしたか?

Fisker:RAGEには毎回出演させてもらっていますが、最高のイベントだと思います。いろんな選手だけでなくファンの皆さんとも会うことができますし、普段組まないような選手と一緒にプレイできるのも貴重な経験ですね。

――今日はオペレーターをバチバチに当ててましたね。

Fisker:オペレーターは、いつもですね(笑)

――確かに!失礼しました(笑)。今回のイベントで印象に残った選手はいますか?

Fisker:クラッチもしてたSyouTaくんとか。めでゅ(MEDUSA)も強かったですね。

――misayaさんはどうでした?

Fisker:りょうた?りょうたは相変わらずって感じです。もちろん上手いと思いますよ(笑)

◆衝撃的なNOEZ FOXX加入…その決め手とは?

――さっそく踏み込んだ質問で恐縮ですが……、昨年の報道から月日が経って「ここ違うのにな」など、改めて伝えたいことなどはありますか?

Fisker:あると言えばあるんですが、あまり気にはしていません。自分は間違ったことをしたし、それを受け入れて前に進むだけなのかなと思います。あとは、裏切ってしまったファンの方々、サポートしてくれた皆さんへ、自分の行動と『VALORANT』で返していきたいと思っています。

――満を持してのNOEZ FOXX加入には驚かされました。

Fisker:みんなびっくりしたと思います(笑)

――これは、どういった経緯だったのでしょうか?

Fisker:かなり前に、Foyくんと一緒に『VALORANT』をする機会が数回だけありました。今年は自分の成績が振るわなかったこともあり、Sengoku Gamingに残るか悩んでいるときに「チーム作るんだけどどう?」という話が来たんです。

「これはチャンスだ!」と思いましたね。もちろんSengokuも良いチームなのですが、新しい挑戦をしたかったんです。例えば、LFTを出して移籍しても、今は基盤の固まったチームばかりなので、その中に加わっていく形になってしまいます。それって結構難しいことなんですよ。

――初めてチームを作る話を聞いたとき、どう思いましたか?

Fisker:「タイミングやば!」と思いましたね(笑)・そこから2~3ヶ月くらい悩みました。その間にFoyくんやWAKIさんとたくさん話して、eスポーツへの熱量……本気で勝てるチームを作りたいという気持ちを感じることができたんです。もちろん熱量だけでなく、選手を大切にすることや、どれくらい僕に任せてくれるのかなども決め手でした。

――対して「NOEZ FOXX」のVALORANT部門であれば、Fiskerさんが中心になって作っていくことができると。

Fisker:そうですね。「イチから理想のチームを作れたら、すげえ強いチームができるんじゃないか」と思いました。

――ストリーマー部門も含めて、他のメンバーの印象はいかがですか?

Fisker:みんな色んな経験をしているだけあって、面白いメンバーが揃っていますよ(笑)

◆メンバーは“近々良い報告ができればなと思います”

――今日はチームブースも盛況でしたね。ファンの方と交流する機会はいかがでしたか?

Fisker:みんなあったけえなぁと思います。ありがたいですね。

――NOEZ FOXXはこれまでのチームと全然違いますか?

Fisker:やっぱ違いますよ。自分が今まで入ってきたFAV、CR、Sengokuはベースができているチームでした。そういう意味でまだ基盤は固まっていませんが、『VALORANT』部門含めみんなこれからかなと思いますね。

――チームメンバーは今トライアウト中ですか?

Fisker:そうですね。近々良い報告ができればなと思います。

――かつてチームメイトだったSylFyさんがNOEZ FOXXのヘッドコーチに就任しましたが、あれはFiskerの希望だったんですか?

Fisker:トライアウトするにもコーチが必要だなということで探していました。その前にSylFyが選手をやめてコーチをしたいという話をしていたので誘ってみました。彼も良い経験を持っていて、コーチも向いているほど頭が回ると思います。彼もすごいやる気でした。

――どんなメンバーになるのかとても楽しみです。ユニフォームとかデザイン面も期待しています。

Fisker:ユニフォーム絶対カッコいいですよ。

――2024年の目標はどのように考えていますか?

Fisker:やっぱり優勝です。まず来年は国内で優勝して、それ以降は更に先のChampionsを目指したいです。

――最後にファンへメッセージをいただけますか?

Fisker:本当にいつも暖かい言葉、応援、ありがとうございます。支えられています。感謝しかないです。みなさんのお陰で頑張れているので、引き続きよろしくお願いします。

――ありがとうございました!



本気で勝ちに行くチームである「NOEZ FOXX」は、Fisker選手のスタイルとも合う印象。2024年の『VALORANT』チームメンバーはもちろん、チーム全体の動向にも注目が集まります。

《Okano》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

特集 アクセスランキング

  1. ストリーマーとしても大人気「𝑮𝑶𝑵 𝑴𝑨𝑪𝑯𝑰𝑵𝑬…」がプロを続ける理由とは…やっぱり悔しいnethの1v5、FENNELとして迎える2024年についても【インタビュー】

    ストリーマーとしても大人気「𝑮𝑶𝑵 𝑴𝑨𝑪𝑯𝑰𝑵𝑬…」がプロを続ける理由とは…やっぱり悔しいnethの1v5、FENNELとして迎える2024年についても【インタビュー】

  2. オーディンは戦術ではない。Art選手「僕の撃ち合いが2倍強くなる武器」―因縁のSCARZを制したJadeiteへチームの成長を訊く【合同インタビュー】

    オーディンは戦術ではない。Art選手「僕の撃ち合いが2倍強くなる武器」―因縁のSCARZを制したJadeiteへチームの成長を訊く【合同インタビュー】

  3. 「エレコムやろ?」と舐めてかかると痛い目を見るかも!―新作ハイクラスゲーミングキーボードとマウスを試す【TGS2022】

    「エレコムやろ?」と舐めてかかると痛い目を見るかも!―新作ハイクラスゲーミングキーボードとマウスを試す【TGS2022】

  4. 『VALORANT』新デュエリスト「アイソ」は“楽しい”けど“ピックしにくい”トリッキーキャラ…チームプレイに組み込めるかはエイム次第【先行プレイレポート】

  5. FRONTIER30周年記念モデル「FR30シリーズ」を体験してみた!メッシュ状のケースが通気性だけでなくライトアップも抜群に映える“計算された”逸品だった

  6. 『ストリートファイター6』“「RaMu」vs一般来場者”には豪華すぎるあの人も乱入!?“インテルだからこそ”と思わせてくれるブースイベントの数々をレポ【TGS2024】

アクセスランキングをもっと見る

page top