9月21日から24日にかけて開催中の「東京ゲームショウ 2023」。その初日は会場の空調が効いていないのか、来場者からは「暑すぎる」という声が多数挙がっていました。
その対策として2日目となる22日には、扇風機やサーキュレーターを設置するブースが増えている様子。『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』プレイヤーには“モルボル”という呼び方でおなじみのスクウェア・エニックス室内俊夫氏も、自身のXでブース内に扇風機が配置されたことを報告しており、「アラグの最新兵器が配備されて少し幸せな2日目であります」と、ユーモアを交えて投稿しています。
ポストを確認した編集部が現場に向かったところ、ちょうど『FF14』ブース内に立つ室内氏を発見。スタッフの方の「コレ(扇風機)でいいんですか…?」というツッコミを背に受けつつも、快く撮影に応じてくれました。
なおアラグことアラグ帝国は、5,000年以上前のエオルゼアを支配していた文明。メインクエストをはじめとした、さまざまなストーリーの背景に関わっており、「光の戦士」(『FF14』プレイヤーの通称)の間では、「だいたいアラグのせい」というミームが国内外問わず定着しています。ですがこのような最新兵器であれば、「光の戦士」たちも大喜びでしょう。
「東京ゲームショウ 2023」は24日まで開催(一般公開日は23日から)。スクウェア・エニックスの『FF14』ブースでは、難敵に挑む「バトルチャレンジ:討滅戦ルーレット」と、初めて本作を遊ぶ方向けの「はじめてのファイナルファンタジーXIV」という2種のコーナーが用意されています。
アラグの最新兵器が配備されたとはいえ、現地に向かう方は暑さ対策を入念に行い、体調に気をつけて楽しみましょう。