Epic Games最高クリエイティブ責任者(CCO)のドナルド・マスタード氏は今月で同職を退任することを自身のSNSを通して発表しました。
世界中で未だ大人気の『フォートナイト』立役者が25年のキャリアに幕引き
マスタード氏は自身を含め共同設立したChair Entertainmentが買収された2008年からEpic Gamesに勤め、2016年にCCOへ着任し世界中で爆発的な人気を誇る『フォートナイト』を送り出しました。
声明文では「業界で25年近く最も才能のある人々とのゲーム開発を楽しんできました。そうして協力し作ったものをとても誇りに思います。」と語り、「フォートナイト コミュニティに大きな喜びをもたらすべく奮闘するチームの一員になれたことに恐縮しています。」「翻って、今度はプレイヤーの立場から皆さんと一緒に『フォートナイト』の未来を分かち合うのが待ちきれません!」と同作の今後に期待を寄せる声を示しています。
後任は『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ主人公をデザインしたチャーリー・ウェン氏
マスタード氏は退職後妻や家族と過ごす時間を楽しみにしているといい、Epic Games CEOのティム・スウィーニー氏、およびその他関係者への感謝をもって声明を締めくくりました。なお、退任後のCCOには『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの主人公、クレイトスをデザインしたことで知られるチャーリー・ウェン氏が就任するとのことです。