Blizzard Entertainmentは、チームアクションシューター『オーバーウォッチ 2』について開発者がコメントする「ディレクターの視点」を公式サイトにて公開しました。
Steam版リリースで“圧倒的に不評”に
PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Battle.net)向けに基本プレイ無料で配信されていた本作ですが、8月11日にはWindows向けSteam版が新たに配信開始されていました。しかしレビューを投稿可能なSteam版のストアページには低評価が殺到し、Steamで最も悪い評価を受けているゲームとされるまでに至っていました。なお記事執筆時点でもSteam評価は145,936件中9%が好評の“圧倒的に不評”という評価になっています。
ディレクターは「気持ちのいいものと言えません」
この度公式サイトにて公開された「ディレクターの視点」は新シーズン「インベージョン」がリリースされたことを踏まえて、新ヒーローの評価や今後について説明するものでしたが、後半部分では上記のSteam版の評価に言及。「レビュー爆撃を受けるのは気持ちのいいものと言えません」と率直な感想が語られています。一方で新しいユーザーがプレイし始めたことは「実に嬉しい」ともしています。
また低評価レビューとして不満が多く寄せられたという大規模PvEモードのキャンセルについては、気持ちはよくわかるとしたうえで事実と認めています。そして「ゲームの質を高める努力をし続けることこそが、今できる最善のアクション」と前向きな考えであることも述べられています。
『オーバーウォッチ 2』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Battle.net、Steam)向けに基本プレイ無料で配信中です。