Twitchは公式番組「Patch Notes E20」にて、ストリーマーがBANあるいはブロックしたユーザーに対して、そのストリーマーの配信視聴を制限できる機能の追加を明らかにしました。
視聴中のBANでも即視聴を中断させることが可能に
これまでもTwitchでは不適切行為を行うユーザーへの対策として、ストリーマーによるチャット機能からのBANや、フォローを外し、サブスクや個別メッセージを制限するブロックといった機能が提供されていましたが、今回の機能はそれを強化するものとなっています。設定欄から本機能のオン、オフを切り替えられ、オンにしている場合該当のユーザーは配信の視聴を制限されます。また、視聴中にBANした場合もその視聴を中断させられるそうです。
全体公開は9月を予定
現時点では一部のストリーマーに対してBANによる視聴制限機能が試験的に提供されていますが、9月にはブロック版も合わせて全ユーザーが使えるようになるとのこと。シニアプロダクトマネージャーのTrevor Fisher氏は番組で、「何度かフィードバックを行ったところ、それがただ視聴を妨げるだけだったとしてもBANしたアカウントに対して望んでいたものだったと多くのストリーマーから聞いた」と実装の理由がユーザーのニーズにあることを述べています。