『スト6』新キャラ「ラシード」を配信前に体験!実戦的な動きが研究できる、“CPUレベル8”対戦動画も先行公開

『ストリートファイター6』の新キャラ、「ラシード」を先行体験!そのファーストインプレッションをお届けします。

コミュニティ ゲームニュース
『スト6』新キャラ「ラシード」を配信前に体験!実戦的な動きが研究できる、“CPUレベル8”対戦動画も先行公開
  • 『スト6』新キャラ「ラシード」を配信前に体験!実戦的な動きが研究できる、“CPUレベル8”対戦動画も先行公開
  • 下の「この記事へ戻る」ボタンから、動画が見れます。
  • 『スト6』新キャラ「ラシード」を配信前に体験!実戦的な動きが研究できる、“CPUレベル8”対戦動画も先行公開
  • 『スト6』新キャラ「ラシード」を配信前に体験!実戦的な動きが研究できる、“CPUレベル8”対戦動画も先行公開

発売以来、格闘ゲームに新たな旋風を巻き起こしている『ストリートファイター6』。7月24日には、有料追加コンテンツ「Year 1 Character Pass」の第1弾追加キャラクター「ラシード」が配信されます。

そんなラシードを一足早くプレイする機会に恵まれたので、本記事ではそのファーストインプレッションをお届け!なおテストプレイはCPU戦限定だったため、詳細な技の性能やフレーム等は不明です。また、開発中のバージョンであることをご了承ください。

◆ラシードってどんなキャラ?

ラシードは前作『ストリートファイターV』から登場。パルクールを思わせる素早い動きと「つむじ風」を用いた各種必殺技を組み合わせて、風に乗って一気に距離を詰めたり空中で2段ジャンプを決めたりと、トリッキーな行動が持ち味のキャラクターです。

ファイター達の「強さの意味」を記録したいと思うようになったラシードは最新作『スト6』にて、ビデオブロガーの道を歩み始めることに。そんな理由もあって、バトルに入る前の登場演出や勝利コメントからは、動画配信者っぽい雰囲気がありました。

◆相手の意表を突く移動技が満載!

ゲーム内における、ラシードの操作難易度は「ハード」。必殺技の構成自体は飛び道具・突進技・無敵技など役割が明確なのですが、そこに各種移動技や派生も加わってくるため、最初は戸惑うかもしれません。しかし使いこなせれば、画面内を所狭しと駆け巡るようなポテンシャルを感じさせます。

ラシードといえば“素早い”というイメージが強いものの、通常時の歩く速度はそれほど速く感じませんでした。とはいえ、前方向2回の入力で出せるランから各種派生技があったり、「サイド・フリップ」という側転のような技で一気に間合いが詰められるため、機動力は十分。

通常技に目を向けると、弱攻撃や中パンチ・しゃがみ中パンチのリーチは短め。一方、立ち強Pはリーチが長くキャンセルドライブラッシュにも対応しており、牽制技として使えそう。

特にラシードが実装されるタイミングで、従来の「→→入力」に加えて、新たにクラシックでは「(N or →)+中P+中K」、モダンでは「(N or →)+パリィボタン」でもキャンセルドライブラッシュが発動できるようになります。この仕様を利用して、立ち強Pを相手にギリギリ届かない位置でブンブン振り回しながらパリィボタンを押しておくと、差し返しの形でヒットした時に良い感じでキャンセルドライブラッシュが出ます。

そのほか、前方向+中パンチで出せる特殊技「フラップ・スピン」は、前方に小ジャンプしながら二発攻撃します。足元の喰らい判定が薄くなりそうな気配があり、さらにカウンターすると立ちorしゃがみ弱パンチが繋がったので、リターンも取れます。

◆必殺技を駆使して、画面を縦横無尽に動き回る!

必殺技の「スピニング・ミキサー」はOD版に無敵があり、切り返しに使用可能。通常版は強度によって突進する角度が異なり、弱or中版は相手を運ぶ距離に優れているので基本コンボなどでお世話になります。

飛び道具である「ワールウインド・ショット」は、コマンド入力時にボタンを押し続けることでチャージ版が出せるようになりました。OD版であれば、ヒット後に追撃できます。

キャラクターガイド映像が発表された際に注目を集めた「イーグル・スパイク」は、高速で相手に飛び蹴りを繰り出す技。特に強版はガードされても相手のドライブゲージを削り、さらに大きく後ろに跳ね返るため、反撃が難しそう…に見えますが、ガード時の着地硬直が思った以上にありました。

『スト6』から追加された新技の一つ、「アラビアン・サイクロン」は、回し蹴りで前方につむじ風を起こして攻撃するもの。ここからさらに空中から前方に移動する「ウイング・ストローク」と、前転で移動する「アサルト・ロール」「アサルト・ネイル」に派生します。どちらも相手に急接近するというラシードらしい動きであり、この技を使って行動のバリエーションを広げると、より動きが『スト6』っぽくなりました。

もう一つの新技「アラビアン・スカイハイ」は、空中で回し蹴りによって気流を発生させ、再度ジャンプするというアクロバティックな技。初見では非常に分かりにくい軌道で飛ぶため、この技の対処法をあらかじめ用意していないと、それだけで翻弄されてしまうでしょう。

◆SAは、「イウサール」が面白そう!

ここから演出が一段と派手になるSAに目を向けます。

SA1となる「スーパー・ラシード・キック」は、ユニークな名前ながらコンボに使いやすく、さらに地上の相手に出始めをヒットさせると演出が変わってダメージアップ&位置入れ替えの効果があります。発生前の無敵時間までは調べられませんでしたが、しっかりと無敵があれば画面端で相手に追い詰められても、逆に位置入れ替えで有利な状況に持っていけるのでは。

SA2の「イウサール」は、巨大な竜巻を発生させる技。この竜巻はゆっくりとしたスピードで前進するため、相手をジリジリと後退させることが可能。さらに移動や必殺技各種をこの巨大竜巻付近で使用すると、それぞれの性能が変化します。今後の研究次第で、見えにくい裏周りネタなども生まれそう。前述した「アラビアン・サイクロン」と、この「イウサール」の動きが開発されればされるほど、ラシードの評価も上がってくるでしょう。

SA3の「アルタイル」は、ロックした相手に連続して攻撃するラシード最大の大技。他キャラのSA3同様、ゲージさえ溜まってしまえば様々な場面から大ダメージが奪えます。

◆「ラシード」の実装は、本日7月24日!

さっそく、最強の“CPUレベル8”にボコられてきました。

つむじ風を駆使した独特のアクションで、『ストリートファイター6』に新たな旋風を巻き起こすラシード。テストプレイの後半は、CPUのラシードを最高レベルにして観察するものの、その動きを目で追うだけで精一杯。早くトレーニングモードに篭りたいと、ウズウズしてしまいました。


ラシードは、有料追加コンテンツ「Year 1 Character Pass」の第1弾追加キャラクターとして7月24日に配信予定。参戦後は各モードで使用できるほか、「ワールドツアー」にも登場。さらに、お馴染みのコスチューム「Outfit 2」も用意されています。

また、「Year 1 Character Pass」を未所持の人に向け、ラシードをお試しプレイできる機能も用意。ファイティングパスで手に入る「レンタルファイターチケット」を1枚使用すると、1時間無料でラシードを使用できます。


【PS5】ストリートファイター6
¥7,055
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
【PS4】ストリートファイター6
¥7,219
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《ねんね太郎@インサイド》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

コミュニティ アクセスランキング

  1. 『Apex Legends』ストリーマー「ゆふな」が“味方を見捨てた”プレイで謝罪―生き残るゲームでただ生き残る

    『Apex Legends』ストリーマー「ゆふな」が“味方を見捨てた”プレイで謝罪―生き残るゲームでただ生き残る

  2. 配信者「もこう」自分に似た人物の自慰行為を映してBANに…久々のニコニコ生放送でさっそく事故る

    配信者「もこう」自分に似た人物の自慰行為を映してBANに…久々のニコニコ生放送でさっそく事故る

  3. Discordのユーザー名方式が変更へ!「@」で始まるID式になり「#」に続く識別子は廃止に

    Discordのユーザー名方式が変更へ!「@」で始まるID式になり「#」に続く識別子は廃止に

  4. 46歳ストリーマー・蛇足さんが20代の一般女性との婚約を発表!

  5. Snow Man佐久間大介が『ウマ娘』のコスプレ姿を披露…メジロマックイーンならぬサクマックイーン!?

  6. 『VALORANT』ロサンゼルス出身の新エージェント「ゲッコー」登場―「2023 VCT Champions」会場はロサンゼルス

  7. 「壱百満天原サロメ」の視聴者には“あの有名人”も!プロフィギュアスケーター・織田信成からメッセージが

  8. キルジョイとレイズの“キス”が国内外で話題―『VALORANT』に登場するキャラクター同士の公式カップリング(?)に注目集まり累計60万いいねを超える

  9. 『Apex Legends』ボードゲームが発表!2~4人プレイでチーム同士の戦いを描く―5月からクラウドファンディングが開始

  10. 新オペ「GRIM」はハチで敵を追跡するベテラン兵士ー『レインボーシックス シージ』Y7S3「Brutal Swarm」発表

アクセスランキングをもっと見る

page top