サイバーエージェントは5月12日(水)、連結子会社であるCygamesが、コナミデジタルエンタテインメントより提訴されたことを発表しました。
訴えの内容は、Cygamesが提供するゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の特許権侵害に基づく損害賠償等請求および、それらの生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止請求等。なお、損害賠償請求額は、40億円及び遅延損害金。さらに差止請求の対象ゲームとして、『ウマ娘 プリティーダービー』が挙げられています。
Cygames側の説明によると、両社はゲームシステムおよびプログラムの一部について、特許権等の協議を行っていたものの、同社の見解がコナミデジタルエンタテインメント側に受け入れられなかったとのこと。Cygamesは『ウマ娘 プリティーダービー』が特許権を侵害している事実は低いと考えており、訴訟を通じて正当性を明らかにしていくと説明しています。
あわせてアプリ『ウマ娘』内でも、本訴訟について「お知らせ」を掲載。ユーザーに対して、「ご利用のお客様ならびに関係者のみなさまにはご心配・ご迷惑をおかけしますが、『ウマ娘 プリティーダービー』は今後も変わらずサービスを提供してまいりますので、安心してお楽しみいただければと思います。」と結んでいます。
【5月17日16時25分】記事の内容を追記・更新しました。