DFM・Reita選手には“髪デバフ”がある?ZETA DIVISION戦後に訊く、Seoldam登場やチームの現状について【独占インタビュー】

初戦から良い内容でありつつも、未だに勝ち星を上げられていません。

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DFM・Reita選手には“髪デバフ”がある?ZETA DIVISION戦後に訊く、Seoldam登場やチームの現状について【独占インタビュー】
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韓国・ソウルで開催中の『VALORANT』のインターナショナルリーグ「VALORANT Champions Tour 2023: Pacific League」。そのWeek4(4月16日)にて、「ZETA DIVISION」と「DetonatioN FocusMe」による日本チーム同士の戦いが行われました。マップスコア2-0で勝利したのはZETA DIVISION。

1stマップ:アセントでは、攻撃スタートのZETAの揺さぶりになかなか防衛の形を見出せないDFM。前半ラウンドスコア10-2という大差をつけられての折り返しながら、セカンドバイを実施した後半2ndを勝ちきった後、ラッシュのようなセットプレイでラウンドを重ねます。しかし序盤のラウンド差が響いてしまったか、13-9でZETA勝利。

続く2ndマップ:ヘイヴンはピックマップながらZETAの攻撃がDFMを苦しめます。9-3で折り返した後、5-13でZETAが勝利。マップスコア0-2でDFMはここでも勝ち星をあげることができませんでした。

特筆すべきは、今シーズン初めてSeoldam選手がスターティングメンバーとして登場したこと。xnfri選手と交代する形でデュエリストとして出場し、suggest選手がセンチネルへ、takej選手がスモークとを担当しました。また、DFMのtakej選手とReita選手とっては、元Absoluteのメンバーとして共に世界で戦ったLaz選手・crow選手のいるチームとの一戦になりました。

本稿では、試合後に実施したDFM・Reita選手にインタビューの模様をお届けします。試合の振り返りや現在のチームについて伺いました。

旧友との対戦

――試合お疲れ様でした。まずは率直な感想をお願いします。

Reita:悔しいというのが一番です。なんとも言えないですね。

――元チームメイトとの戦いでもありましたが、試合前はどんな気持ちで挑んでいましたか。

Reita:もちろん負けたくない、勝ちたいという気持ちでした。

――ZETA戦へ向けて特別に用意してきたものなどはあったのでしょうか。

Reita:特別なものはないですね。他のチームと一緒で、試合を見て動きや傾向を見ていました。“ZETAだから特別”とかはないです。

Seoldamの強みとチームの課題

――Seoldam選手がロースターに入ってきたことに驚いたんですが、どのような意図があったんでしょうか。また、どんな強みがありますか?

Reita:コーチが決めていることなので、あまり事情はわかりません。Seoldamのジェットは他のプレイヤーと違って激しい動きをするのが特徴的で、サイト中での混戦でめちゃくちゃ強いので、ジェットが出るマップでは強いと思います。

――Seoldam選手は初めてのPacificリーグにおける初出場となりましたが、様子はどうでしたか。

Reita:やっぱり緊張していたんじゃないですかね。スキルを使うところで使えなかったり、ちょっと作戦のミスもあったりしたのは、緊張によるものだと思います。

――コミュニケーションの面ではいかがでしょうか。

Reita:基本的には全て日本語で話しています。細かいニュアンスなどは、伝わりにくい部分が多々ありますね。

――アセントでは攻撃ではかなり良いラウンドを見せていました。アセントの印象はどうでしたか。

Reita:そうですね。スクリムではちゃんとした動きができていたんですが、オーバーローテート気味になってしまって、相手の動きに反応しすぎてサイトを開けてしまう場面がありました。ちょっと緊張とかもあったのかなと思います。

――ヘイヴンもピックマップながら差をつけられてしまいましたが、どのような要因がありましたか?

Reita:1v1や少人数戦を落としすぎたのかなと思います。

――現在のチームについてですが、チームとして完成しているものをブラッシュアップしている段階なのか、それともまだ手探りでいろんなことを試している段階なのか、どちらでしょうか。

Reita:Seoldamが入り、今回は変化をつけた体制で2マップをプレイしました。今回のアセントでもそうでしたが、フェイクにめっちゃ引っかかったりして、一人は逆サイトに残っていないといけないのに、オーバーローテートしてしまうところを指摘できませんでした。そういう部分はチームとしての課題であり、FPSの基礎というか、まだできていない部分なのかなと思います。

“髪デバフ”

――韓国での生活はどうですか?

Reita:やっぱり外国ということもあって休日はあまり出かけていないので、ちょっと休めてない感はありますね。でもご飯は美味しいです(笑)

――余談ですが「髪デバフ」はありますか

Reita:やっぱりありますよそりゃ(笑)

――チーム内でもイジられますか(笑)

Reita:チームではもう慣れたもんでという感じです(笑)

――次戦への意気込みと読者へのメッセージをお願いします。

Reita選手:Team Secretも強いチームなので、メンバーも含めこの体制がどうなるかわかりませんが、自分のできることをやって頑張ります。


未だ0勝4敗という厳しい戦いを強いられるDFM。そろそろ勝利を見せないとプレイオフへの出場が危ぶまれます。次戦は4月23日(日)の第二試合、Team Secretとの戦いに臨みます。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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