『アイドルマスター』公式Twitterは、2023年3月末をもって『アイドルマスター』総合プロデューサーを務める坂上陽三氏の退任を発表しました。
『アイドルマスター』シリーズは、2005年のアーケード版『アイドルマスター』から始まり、現在では『アイドルマスター』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』『アイドルマスター SideM』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の5ブランドで展開。この総合プロデューサーを務める坂上氏は「ガミP」として、長年ユーザーから親しまれていました。
◆これまでの18年間と、今後についてコメント
坂上氏は今回の退任に関して、2020年の15周年を節目として考えていたものの、コロナの影響によりプロジェクトの計画変更、遅延、中止等が続きその状況が落ち着くまで継続していたとのこと。今年に入り、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるとして、今回の退任に至ったとしています。
また、アーケード版から始まった『アイドルマスター』18年間の思いを振り返りつつ、新たなVISIONに向けて走り出すプロジェクトを、「坂上自身は、これからの未来に向かうその背中を見守っていきたいと思います」とコメントしています。
◆坂上氏の後任について
坂上氏の退任に当たって、『アイドルマスター』のゲームやアニメ、戦略などビジネス面を担当する波多野氏も声明を発表。坂上氏への感謝を語りつつ、「プロジェクトとしては、今後、当面の間、総合プロデューサーを立てることは予定しておりません。」とコメント。あわせて、「皆さまが大事にはぐくんでこられたアイドルマスターが、これからも変わらず愛される存在であり続けられるように、プロジェクト一丸となって、これまで以上に頑張っていきたいと思います。」と結んでいます。
坂上氏、及び波多野氏のコメント全文は、それぞれ公式サイトからご確認ください。