対戦格闘ゲーム『ストリートファイターV』における、“2022年度の最強”を決める「CAPCOM CUP IX」が、2月20日に閉幕しました。
その表彰式にて、次回大会にあたる「CAPCOM Pro Tour 2023 / CAPCOM CUP X」が『ストリートファイター6』で開催されることが決定。あわせて「発売記念特別施策」として、優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上となることが明かされ、ファンから大きな注目を集めています。
『ストリートファイター6』は、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの最新作。本作は従来の操作方法に対応しているのはもちろん、格闘ゲームを遊ぶうえで障壁の一つとなっていた“コマンド入力”が不要になる「モダンタイプ」も導入しており、誰もが爽快感あふれるバトルが楽しめるよう基本設計が大きく見直されています。
そんな『ストリートファイター6』を使った次回大会の賞金が、優勝100万ドル、総額200万ドル以上になることが決定。現時点のレートで換算すると、優勝で1億3,000万円以上もの大金が手に入る計算になります。
格闘ゲーム界隈において、この金額は極めて異例。参考までに、本日2月20日まで行われていた「CAPCOM CUP IX」の賞金総額は30万ドルであり、単純計算で次回の賞金総額は7倍以上に膨れ上がります。
この決定にファンはもちろん、様々なシーンで活躍してきたプロゲーマーたちも大興奮。発表直後からたちまち、「賞金1億」というワードがTwitterでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せています。
大会の情報は随時、公式サイトにてお知らせするとのこと。6月2日の発売を控える『ストリートファイター6』は開幕早々、これまで以上の規模で熱い戦いが繰り広げられそうです。