任天堂は、ニンテンドースイッチ向けシューター『スプラトゥーン3』にて、1月18日10時00分に「更新データVer.2.1.0」を配信決定しました。
更新データVer.2.1.0では、対戦に関する調整を中心に実施。メイン、サブ、スペシャルウェポンの調整はもちろん、スペシャル必要ポイントやギアパワー「イカニンジャ」にも調整が入っています。全調整内容は下記の通りです。
◆メインウェポンの調整内容
■プロモデラーMG、プロモデラーRG
・弾が落とす飛沫による塗りの半径を約10%大きくしました。
■ジェットスイーパー
・地上での射撃中のブレを約17%減らしました。
■スペースシューター
・着弾点の塗りの半径を約19%大きくしました。
■ダイナモローラー
・距離によるダメージの減衰率を調整し、これまでより遠くまで、50.0ダメージ/100.0ダメージが与えられるようにしました。
■ワイドローラー
・ヨコ振りの最小ダメージを30.0から35.0に増やしました。
■14式竹筒銃・甲
・インク消費量を約17%減らしました。
■ノーチラス47
・射撃継続時間を約15%長くしました。
■スクリュースロッシャー
・インク消費量を約10%増やしました。
◆サブウェポンの調整内容
■ラインマーカー
・ダメージを30.0から35.0に増やしました。
・地形や相手プレイヤーに当てたときに発生する塗りの半径を約2倍に大きくしました。◆スペシャルウェポンの調整内容
■エナジースタンド
・ギアパワーの「復活ペナルティアップ」や「リベンジ」によって、エナジースタンドの「復活時間短縮」や「スペシャル減少量ダウン」の効果が打ち消されないようにしました。
※「復活ペナルティアップ」や「リベンジ」の効果のうち、復活時間を一定値増やす/スペシャル減少量を一定割合増やす効果については、引き続き発揮されます。
■サメライド
・爆発後、動けるようになるまでの約28/60秒間は、ダメージを受けない時間が続くようにしました。
■トリプルトルネード
・ダメージを与える範囲の半径を約10%大きくしました。
・与えるダメージを約50%増加しました。■カニタンク
・「スペシャル性能アップ」のギアパワーを使用していない場合の継続時間を、約9秒間から約8秒間に短くしました。
・「スペシャル性能アップ」のギアパワーによる継続時間の延長率を増やしました。※これらの変更により、「スペシャル性能アップ」のギアパワーを最大まで使用している場合の継続時間は、これまでと同じになります。
◆スペシャル必要ポイントの調整内容
■スプラシューター、ヒーローシューター レプリカ
・200→190
■.52ガロン
・200→190
■.96ガロン
・200→190
■プライムシューター
・190→180
■スペースシューター
・200→190
■スプラマニューバー
・200→190
■もみじシューター
・180→190
■スクリュースロッシャー
・210→220
■ドライブワイパー
・180→190
◆ギアパワーの調整内容
■イカニンジャ
・イカ状態になった直後の約30/60秒間は、インクの飛沫が見えなくなる効果が発揮されないようにしました。
・「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーを同時に使用したときに、その一部を打ち消す効果を廃止しました。※「イカニンジャ」の効果のうち、イカダッシュ速度が一定の割合で遅くなる効果は、引き続き発揮されます。
メインウェポンの変更の多くは、『スプラトゥーン2』のギアパワー「メイン性能アップ」がなくなった影響を受けているブキの一部に対し、その影響を緩和するために行ったとのこと。
「イカニンジャ」の変更は、比較的近い距離で撃ち合いをするブキ同士で、互いに相手を見失いやすいという問題を緩和しつつ、より射程が長い相手に近づく手段としての有用性は変わらないようにすることを意図しているといいます。
スペシャル必要量を減らす調整の一部は、使用率の高いブキに近い射程を持つブキを強化することで、選択肢を増やすことを目的にしたとのこと。一方で増やす調整の一部は、離れた場所からサブウェポンとスペシャルウェポンを使用し続ける戦法の抑制を狙ったといいます。
また、バランス調整以外にも“複数の不具合”が修正されているので、詳細はNintendo Switch サポートの「スプラトゥーン3 更新データ」をご確認ください。
なお、次回の更新データは、3月に開幕するシーズンのための機能追加やブキのバランス調整を中心として、現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定とされています。