任天堂は、11月30日に配信される『スプラトゥーン3』更新データVer. 2.0.0の内容を公開。その中で、各メインウェポンやサブウェポン、スペシャルウェポンに関する調整内容が明らかになりました。
本更新データでは、『スプラトゥーン3』からの新種ブキ「トライストリンガー」「ドライプワイパー」が強化。トライストリンガーに関しては飛沫の数・塗り面積を増加し、ドライプワイパーでは、ヨコ斬りで飛ばすインクの横幅を約27%拡大したほか、落下する飛沫の塗り面積を大きくし、一直線に繋がりやすくしたといいます。
またサブウェポン「ラインマーカー」や、「ショクワンダー」を始めとする4つのスペシャルウェポンにも調整が。ネット上で特に注目が集まった「マルチミサイル」は、発射を確定した後もスペシャルゲージが徐々に減少するようになり、完全にゲージがなくなるまでの間は、新たにスペシャルゲージを溜めることができなくなる仕様へと変更されました。
そのほか、一部ブキのスペシャル必要ポイントや「マテガイ放水路」の地形、各ウェポンの効果音などにも微調整がなされています。
今回の更新データは、「2022冬 Chill Season」に関するデータや新機能の追加、対戦やサーモンランに関する調整、トリカラバトルに関する変更を中心に配信。バトルに関しては、マルチミサイルを遠くから撃ち続ける戦法の攻撃頻度を落とす調整のほか、一部のブキの使い心地を向上させる調整を中心に行ったとのことです。
任天堂は次回の更新データについて、新しいブキが追加された状況でのデータを分析した上で、「2022冬 Chill Season」半ばにバランス調整を中心として配信するとコメント。今後も引き続き、公式からの情報をチェックしておきましょう。