2022年9月15日より幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2022」。「ROG」(Republic of Gamers)も会場にブースを出展しており、ゲーミングPCとしておなじみのデスクトップを始め、ROGの“十八番”ともいえるゲーミングノートPCも数多く展示が行われていました。
台湾に本社を置く「ASUS」のゲーミングブランドである「ROG」は多様な商品展開を行っており、定番のPCからヘッドセットやマウス、モニターといった周辺機器に至るまで、「一式すべてをROGブランドで揃えることができる」といっても過言ではないほどの凄まじいラインナップを揃えています。今回は、そんな「ROG」のブースに展示されていたPCを選び抜いてご紹介しましょう。
まずは「ROG STRIX SCAR 17 / G733ZX」。「最強で最速、敵はいない」のキャッチコピー通り、CPUには「インテル® Core(TM) i9-12900H」プロセッサーを搭載し、GPUに「GeForce RTX3080Ti Laptop GPU」を組み合わせ、メモリも妥協なくDDR5-4800を32GB搭載する文字通りの“怪物”マシン。ディスプレイには17.3インチの1920×1080ドットの360Hzディスプレイを搭載しており、「移動ができる対戦ゲーミング環境」としては最高クラスの実力の持ち主といえます。“勝利に一番近いノートパソコン”の解説文は決して飾りではない、ROGが送り出す堂々たるフラッグシップマシン。実際に触れると「ノートでここまで行けるのか」という、一種の感動のようなものも憶えます。
続いて「ROG ZEPHYRUS M16 / GU603ZW」。CPUには「インテル® Core(TM) i9-12900H」プロセッサー、GPUには「GeForce RTX3070Ti Laptop GPU」を搭載する“普通に化け物”なマシンです。2560×1600ドットという解像度ながら165Hzのディスプレイを搭載し、非常にコンパクトなベゼルと16インチのモニターにより没入感が高いのもポイント。16インチながらサイズはコンパクトにまとめられており、現実的な持ち運びが視野に入ります。「羊の皮を被った狼」なノートPCが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
「コンパクトさは最重要、さらにタブレットとしても使いたい、けど性能には妥協したくない!」という欲張りなあなたには「ROG FLOW Z13 / GU603ZW」がオススメなモデル。2in1タイプのゲーミングノートながらCPUには「Core i9-12900H」、GPUには「GeForce RTX3050Ti Laptop GPU」を搭載し、さらに別売りの外付けGPU「ROG XG Mobile」を接続すれば、最高レベルのスペックを発揮できる汎用性も魅力です。
このほかにも「ROG」と「カラー」による夢のコラボレーションシリーズ「エヴァンゲリオン・コレクション」や、厳選されたシステムビルダーとのコラボレーションPC「Powered by ASUS」など、様々なPCやパーツが展示中。
かくいう筆者も「ROG」製品の愛用者の一人ですが、その“触れて分かる品質の高さ”を体験してもらいたいと願うばかりです。すでにゲーミングPCを使われている方も、「ゲーミングPCが気になっている」という方も、「東京ゲームショウ2022」に行くのであれば「ROG」ブースは必見といえる存在でしょう。