『荒野行動』『原神』も長時間遊べる! 液冷システム搭載の「Black Shark 5 Pro」【ゲーミングスマホ試用レポ】

リッチだけれども高負荷な人気バトロワ&オープンワールドRPGで、「Black Shark 5 Pro」の使用感をチェックしてみました。

ハード レビュー
【ゲーミングスマホ試用レポ】『荒野行動』『原神』も長時間遊べる! 液冷システム搭載の「Black Shark 5 Pro」
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今年4月頃から、プロセッサーにQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を採用したゲーミングスマホが続々登場するようになりました。そして7月16日、ブラックシャーク科技ジャパン株式会社が「Black Shark」シリーズの日本国内向け販売を発表。「Black Shark 5」と「Black Shark 5 Pro」の予約受付を開始。今回は筆者の手元に「Black Shark 5 Pro」が届いたので、早速使ってみましょう。

冷却液でプロセッサーの発熱を抑える

高性能のプロセッサー、特にSnapdragon 8 Gen 1は「発熱問題」が指摘されています。素晴らしいパフォーマンスを発揮するものの、短時間でプロセッサーの温度が高くなってしまい、最悪の場合熱暴走を起こしてしまうのです防ぐためにはプロセッサーを冷やす何かしらの仕組みを導入する必要がありますが、このあたりは一筋縄ではいかないのも事実。

一般的なPCのように冷却ファンを搭載するか、それとも冷却液を内蔵することでプロセッサーを冷やすか。「Black Shark 5 Pro」は後者を選択しています。

その上で「Black Shark 5 Pro」の画面のリフレッシュレートは144Hz、タッチサンプリングレートは720Hzという数値を実現しています。タッチ遅延時間は8.3ミリ秒、これは人間の感覚では察知できないレベルではないでしょうか。

メモリ12GB、ストレージ256GB、そして最短15分で満充電できる4,650mAh容量のバッテリーと、極力プレイを妨げないスペックが盛り込まれています。そして注目すべきは、本体側面に内蔵されているポップアップ式物理ボタンと、「押し込み」ができる感圧タッチ機能。これにより、従来のスマホよりも複雑かつ迅速な操作が可能になります。

『荒野行動』をプレイしてみた

今回はバトロワゲーム『荒野行動』をプレイしてみましょう。とはいっても、筆者は『荒野行動』のアプリを開いたのは久方ぶり。勝ち残る自信はまったくありません。てか、『荒野行動』ってエヴァンゲリオンとコラボしてたんだ……。

『荒野行動』はアジアで多くのプレイヤーを集めているため、筆者としても大いに安心できます。というのも、他のバトロワゲームではアジアサーバーにつなぐと過疎に悩まされがち。平日の昼間などは、何分経ってもマッチングされないこともよくあります。しかし『荒野行動』はその限りではなく、いつログインしても大勢のライバルたちが控えています。

相手はこちらと同じく、血の通った人間です。オンラインゲームは瞬時の判断と的確な操作が物を言います。たとえば室内戦闘では、互いに正面から鉢合わせるということもしばしば。その場合は正確なエイム、そしてそれを実現させるデバイスが勝負を決めると言っても過言ではありません。

バトロワゲームのためのスマホだが……

ゲームは今や「遊び」ではなくなりました。eスポーツ選手として巨額の年俸や賞金を稼ぐ人もいますし、「おらが町のeスポーツチーム」を作って地方都市の活性化につなげようという企画もあります。その流れに応じて、全国各地にプロ未満のハイアマチュア選手も増えています。となると、今後は「ゲームプレイに特化したスマホ」が数多く開発されるのは自明の理であり、それは時代の流れとも言えるのではないでしょうか。

かつて「有害なスポーツ」と見なされていた野球が日本人に受容されると、競技に必要なバットやグラブの需要が増加しました。そのうちにそれらの道具が進化し、「ポジション別グラブ」というものも登場しました(これは日本の企業の発明です)。道具自体がそれぞれのポジションでの用途に特化するようになった、ということでもあります。

「Black Shark 5 Pro」は、明らかにバトロワゲームでの利用を前提にした製品です。「カチ、カチ」という感触のあるポップアップ式ボタンや、他の追随を許さないほど短いタッチ遅延時間。これらはバトロワゲームで利用してこそ真価を発揮します。ですが、だからといって他のジャンルのゲームに向いていないというわけではありません。

『原神』の長時間プレイにも最適!

次にプレイするのは『原神』です。実はこのゲーム、筆者は今までノータッチでした。同郷のゲーム実況者の『原神』プレイ動画はよく見ているのですが、それを自分でやってみようとは今まで考えていませんでした。というわけで、今回は「Black Shark 5 Pro」を使って最初から攻略。

このゲームはスマホにインストールするにも一苦労で、当然ながらプロセッサーも熱くなります。そういう時、当初から冷却機構のあるスマホならとりあえず安心。その後の熱暴走を予防する意味でも、「Black Shark 5 Pro」の液冷システムは非常に心強い!

それにしても、このテのゲームはついつい長時間プレイしてしまいます。任務を達成しても新しい任務が発生するため、それもこなすとどうしても長丁場に。だからこそ、プレイのために使うスマホは「何でもいい」というわけにはいきません。発熱しやすいプロセッサーを上手く制御できる冷却システムが、ここでも欠かせません。


以上に挙げたゲームは、いずれもスマホに少なくない負荷をかけてしまうもの。ですが「Black Shark 5 Pro」を使えば、機器に起こり得るトラブルの可能性を大幅に低減することができます。

「Black Shark 5 Pro」は、7月27日までの早割価格として11万8,800円で販売されています。興味を持った方は公式サイトもチェックしてみましょう。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)


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《澤田 真一@Game*Spark》
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