ゲーミングデバイスメーカー「Razer」は、ストリーマーやコンテンツクリエイター向けの手元デバイス「Razer Stream Controller」を発表しました。
「Razer Stream Controller」は、カスタマイズ可能なタッチスクリーン、ボタン、ダイアルが搭載され、これらに自由に機能を割り振ることで、配信中の操作やコンテンツ作成時のショートカットなどを手元で簡単にアクセスできるというもの。スクリーンと一体になった12個のタッチキーには触覚フィードバックも搭載されています。ショートカットなどのアイコンは80以上のプリセットからダウンロードできるほか、自身で作成することも可能です。
ショートカットや機能にアクセスするだけでなく、6つのタクタイル(触覚)アナログダイアルを搭載することによって、複数のオーディオチャンネルの調整も可能なほか、スクリーンの下部に搭載された8つのボタンでショートカットプリセットの切り替えや、よく使用するアクションを素早く実行することもできます。
そのほか、タッチスクリーンをスワイプしてショートカットのページを送る機能や、検出されたアプリに応じてプロファイルが自動的に切り替わる機能なども搭載。痒いところに手が届く仕様になっていると言えるでしょう。
また、「Razer Stream Controller」は、編集コントローラーメーカー「Loupedeck」とタッグを組んだ製品であり、制御には「Loupedeck ソフトウェア」を使用。プラグイン、プロファイルも、このソフトウェアでダウンロードできます。
公式ストアによると価格は39,880円 (税込)。Razerの日本向けアカウントによると、国内発売も予定されています。