DICEのジェネラルマネージャーRebecka Coutaz氏は、同スタジオが現状『バトルフィールド 2042』の改善にのみ注力していることを、GameIndustry.bizとのインタビューで明かしました。
今月ようやくシーズン1が開幕した『バトルフィールド 2042』。発売後から評価が低迷しており、開発元DICEではエグゼクティブプロデューサーAleksander Grøndal氏などの上層部メンバー達が退職する、といった混乱が起きていました。
しかしインタビューにてCoutaz氏は、上層陣の離脱は「新しいリーダーシップチームを作る機会」と表現し、『バトルフィールド 2042』の開発体制をライブサービス形式に適応させていったと言います。彼女自身も本作発売後にDICEにジェネラルマネージャーとして参加したメンバーであり、「このままにしておくわけにはいかない」と現状を評価しました。
また、DICEが関わったタイトルには『メダル・オブ・オナー(マルチプレイ開発を担当)』や『ミラーズエッジ』といった他IPも存在しますが、これらのプロジェクトは「きっぱりと」後回しにしており、スタジオは現在「『バトルフィールド 2042』だけに集中」していることを明かしています。