ベセスダ・ソフトワークス(ベセスダ)の『Starfield』が、Steam同時接続プレイヤー数において『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』を下回ったことが確認されました。
ベセスダ史上最大ローンチを記録したRPG
『Starfield』は2023年9月に発売されたオープンワールドRPGで、宇宙と星々を舞台にした壮大な冒険をすることができます。ベセスダにとって25年ぶりの新規IPとなった同作は発売から2日で総プレイヤー数が600万人を突破し、ベセスダ史上最大のローンチになったことも発表されていました。
そんな好調なスタートを切った『Starfield』ですが、約2カ月が経過した今になって2011年11月に発売された『スカイリム』のSteam同時接続プレイヤー数を下回ったことがSteamDBにて確認され、海外メディアRock Paper Shotgunが「興味深いのは、印象的なローンチからいかに早く尻すぼみになったかということだ」と報じています。
SteamDBを見ると基本的には今でも『Starfield』が同時接続プレイヤー数で上回り続けていますが、11月13日に数時間『スカイリム』が上回っており、記事執筆時点の11月14日20時頃でも『スカイリム』が1,000人以上上回っていることが確認できます。
ただし『Starfield』も『スカイリム』もPC以外のプラットフォームでもリリースされており、またサブスクリプションサービスでの提供もされているため、本件はあくまでも全体の中の一部しか見ていないことには注意が必要です。
ストーリー拡張コンテンツも今後に控える
発売後約2カ月となる現時点でやや苦しい状況にあるといえる『Starfield』ですが、今後も同時接続プレイヤー数が下がり続けると予想される訳ではありません。というのもDLSS対応や「飲食物を直接食べる」といった要望の多かった機能を含むアップデートがSteam向けにベータとして配信されているなど機能追加や改善が続けられています。
またストーリー拡張コンテンツ「Shattered Space」が配信予定であることも明らかとなっているため、上記のような快適性の向上とあわせてプレイヤーの呼び戻しや新規呼び込みが今後あることも期待されます。
『Starfield』は、Xbox Series X|S/Windows(Steam、Microsoft Store)向けに販売中。Game Passにも対応しています。
¥1,089
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)