4月10日未明『Apex Legends』の最新アップデートが配信され、いくつかの不具合が修正されました。ところが、コミュニティでは「ALGSを延期してするアップデートはそれか」と批判的な意見が集まっており、コミュニティ大会「VTuber最協決定戦」を主催するVTuberの渋谷ハルさんも不満を漏らしています。
4月10日のアップデートで修正されたのは、以下の4つ。
アタッチメントを落とす・移動させるボタンの配置が逆になっていたのを元の配置へ
ヴァンテージのエコーが正しい場所に出現するように修正
ベルギーのアカウントで「サン・スクワッド コレクションイベント」を購入できるように修正
「スプラッシュゾーン」のアイアンサイトが本来のものへ修正
4つ目は、サン・スクワッド コレクションイベントで登場したフラットラインのスキンが、アイアンサイトが不具合により異様に見やすくなってしまう件の修正です。
現在問題視されている不具合は、バンガロールのスモークアビリティによってブラッドハウンドなどのスキャンが無効化されてしまうものや、マップワールズエッジの「試練」にて、試練を終えているにも関わらず報酬が拾えないものなどが挙げられます。まず、これらの重大な不具合が修正されていないことに不満が挙がっているのです。
更に悪いことに、この数日前には最新パッチの不安定さを理由に競技シーン「Apex Legends Global Series(ALGS)」の一部日程が延期となりました。延期という措置を鑑みると、今回の不具合修正は軽微なものであると捉えられるようです。
仮に、ALGS延期の理由であるパッチの不安定性がサーバーに関するものを指していたと考えると、プレイヤーの知らない場所で修正が入っている可能性もあります。とはいえ、前述のスモークバグなど、レジェンドのアビリティが正常に機能していない不具合の修正に時間がかかっていることは事実です。