ゲーミングデバイスメーカー大手の「Razer」は、重量わずか49gの新型ワイヤレスマウス「Razer Viper Mini Signature Edition」を発表しました。価格は279.99ドル(約36,000円)で、本国では2月11日から出荷開始予定です。
肉抜きデザインの筐体は、プラスチックよりも優れた強度を持ち、チタンよりも軽量であるマグネシウム合金を採用。センサーには、精細な操作を実現しガラス表面でも操作がしやすい「Razer Focus Pro 30K オプティカル センサー」を搭載するほか、スイッチは「オプティカル マウス スイッチ Gen-3」で0.2msの高速動作に対応しています。
付属品にはマウスソール2種や、グリップテープ、クリーニングクロスなどが同梱され、ハイエンドな装いとなっているようです。なお、LEDは非搭載につき、虹色に光ることはありません。
近年、ゲーミングマウスメーカー各社は軽量化を推し進めており、63グラム未満とされているロジクールの「G Pro X Superlight」を皮切りに、多くのメーカーが軽量化マウスを発売しています。
また、Finalmouseが2023年春に登場を予告している新型マウスは、驚異の29gを実現しているとのこと。激化する軽量化の争いは、一体どこへ向かうのでしょうか。