ウクライナの『Apex Legends』プロゲーマーが、病院から競技に参加―安定的に電力を確保するため

停電の影響を受け、チーム「Natus Vincere(NAVI)」のプロプレイヤーが病院から参加しました。

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ウクライナの『Apex Legends』プロゲーマーが、病院から競技に参加―安定的に電力を確保するため
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Apex Legends』の競技シーン「Apex Legends Global Series(ALGS):EMEA」に参加する「Natus Vincere(NAVI)」は、ウクライナを拠点に活動するプロゲーミングチームです。そのメンバーのひとりであるSANYA選手は、ある理由で病院から試合に参加したと、自身のSNSに投稿しています。

12月17日の報道によると、ウクライナを侵攻するロシアは、エネルギー関連施設へ大規模なミサイル攻撃を行いました。これにより、ウクライナ各地で停電が起きる事態となっています。SANYA選手もその影響を受け、安定した電力が確保された病院から、試合に参加したのです。

どのような経緯で場所を借りたのか明かされていませんが、SANYA選手の投稿した画像からは、手洗い場や消毒液などが設置された清潔感の漂う内装の部屋に『Apex Legends』のタイトル画面が映し出されたモニターと、ゲーミングデバイスが設置されているのが確認できます。一刻も早く、選手たちが安心して競技に打ち込めるようになって欲しいものです。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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