快適なゲーミング体験をもたらす、最強かつ最速のゲーミングノートPC「ASUS ROG STRIX SCAR 17 SE」の魅力

なぜASUSは「ROG STRIX SCAR 17 SE」を最強かつ最速だと謳っているのか。その秘密を本稿では1つずつ紐解いていきます。

ハード レビュー
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快適なゲーミング体験をもたらす、最強かつ最速のゲーミングノートPC「ASUS ROG STRIX SCAR 17 SE」の魅力
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ゲーマーであれば、24時間いつでもどこでも、場所やシチュエーションを問わずゲームをしたい……できれば快適な環境で。

そんな欲張りゲーマーの欲望をすべて叶えるが如く、最強スペックをてんこ盛りにしたのがASUSの「ROG STRIX SCAR 17 SE」です。

なぜASUSは「ROG STRIX SCAR 17 SE」を最強かつ最速だと謳っているのか。その秘密を本稿では1つずつ紐解いていきます。

「速い」ではなく「最速」の理由

本製品に搭載されるパーツが、超ハイスペックなパーツに厳選されているというのは言うまでもありません。

CPUはインテル® Core™ i9-12950HX、グラフィックチップはNVIDIA® GeForce RTX™ 3080 Ti Laptop GPU。さらにフルHDの360Hz対応の17.3インチ、ノングレアモニターを搭載しています。メモリもDDR5-4800を32GBと、ゲーミングには十分な量を搭載しています。SSDはなんと4TBも積んでいるので外付けSSDいらず。もはやデスクトップPCよりも強いかもしれません。

ハイスペックなパーツをふんだんに盛り込んだ本製品ですが、バッテリーは90Whを搭載し、最大約7時間動作。さらに充電速度も速く、30分で0%から50%まで充電できるとのこと。

実はメーカーからお借りしたサンプル機が届いた際にバッテリーがほぼない状態だったのですが、すぐに充電をしたところほんの30分経たないほどで50%まで充電が終わっていました。さすがに筆者も「え?(速すぎて)表示間違ってない?」と思ったほどです。どうせカタログスペック上の理論値でしょ?と思っていた部分が、実際に使ってその通りだったのには本当に驚きました。

オシャレと排熱が両立されたデザイン

ノートPCというと、ある程度デザインが犠牲になりがちではありますが、本機ではそんなことはありません。キーボードの面には斜めにアクセントを兼ねたデザインが入っており、そこを境に右側と左側のヒンジ付近がスケルトンになっています。スケルトンと言ってもぼやっと中身が見える程度の透明度ではありますが、内部パーツが見えるようになっているのはなかなか見ないデザインです。

随所に放熱のためのスリットが空けられているだけでなく、メインの排気口として側面に1箇所ずつ、背面に2箇所、大きなスリットがレイアウトされています。底面にも広範囲に細かく用意されており、搭載されている「ROG INTELLIGENT COOLING」という、CPUに液体金属サーマルコンパウンドを採用した冷却システムで、ボディ全体を使って有効に排熱・冷却しています。

この冷却システム、ゲームプレイ時にも驚くほど動作音が小さいのですが、なんと最大40db以下とのこと。

底面を触った際の温かさも、膝の上に乗せても気にならない程度。ベッドやソファでごろ寝しながら膝の上に乗せ、コントローラーでゲームをしても問題なさそうです。今回のセットアップ時には、実際に膝の上に乗せて各種インストールや設定、ゲームプレイなども行ってみましたが、何の問題も感じず使用できていました。

その他のオシャレポイントとして、ゲーミングPCとしてはおなじみのキーボードのライティング機能はもちろん搭載しています。付属ソフトを使えばライトの色などをコントロールすることが可能です。

搭載する端子は、左部にUSB3.2(Type-A/Gen1)x2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック x1、背面にUSB3.2(Type-C/Gen2)x1、Thunderbolt™ 4(Type-C)x1、HDMI x1、LANポート(2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) x1、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.1に対応しています。

専用ソフトウェア「ARMOURY CRATE」では、数多くの設定ができます。システムの動作プロファイルを変更して、静音重視にしたり、パフォーマンス重視にしたりはもちろん、タッチパッドの有効・無効化といった、あってうれしい機能まで、様々な部分をコントロール可能。また、ASUSのアカウントを登録し、リンクすることでより多くの機能にアクセスすることができます。

『Apex Legends』で”最速”の実力を確かめる

やはりテストをするのであれば実際のシーンが良いだろうということで、カジュアルマッチとランクマッチへ出撃し、しばらくプレイしてみました。なお、画像はプレイ中に撮影したものが綺麗に撮影できていなかったため、射撃練習場で急遽撮りなおしたものになります。

プレイして一番最初にでる言葉は、「まさにハイエンドPC!」の一言。

当然、超高性能なCPUとGPUを搭載しているため、プレイ中に引っかかりは全く感じませんし、採用されているモニターも現時点で最高峰の性能を誇っています。人数やオブジェクトの多さで負荷がかかりがちなバトルロイヤル系タイトルですが、負荷がかかっていることすら感じさせない滑らかさです。

専用ソフトウェアからタッチパッドをオフにしておけば、WASDに手を置いてもトラックパッドが誤作動することはありませんし、キーの感触も小気味よいクリック感があるため、押したかどうかの感触を感じ取りたい場合でも、しっかりとキーを押すことができます。

間違いのない選択をしたいのならば選ぶべき製品

今回は『Apex Legends』をプレイしましたが、スペック面、実用面のどちらも何のストレスもなく使用することができました。また、そんなハイスペックな本機ですが、前述の通り膝の上に置いてごろんとしながら、カジュアルなゲームを楽しむのにも非常に向いているように思います。

また、フリーランスの方などであれば、仕事用兼メインPCとして、仕事からゲーム、はたまたヘヴィな作業までこなせてしまうPCとして、必要十分な性能を備えているのではないでしょうか。

ROG STRIX SCAR 17 SEは、549,800円(税込)で販売中です。

《KUMA》
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