人気声優・花江夏樹さんが自身のYouTubeチャンネルで、新作アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』の実況配信をスタート。「ハリー・ポッター」シリーズのファンにとって、たまらない“声”を聴けるということで、大反響を巻き起こしています。
◆“本人”と一緒に飛び込む「ハリー・ポッター」の世界
花江さんは以前から、同じ声優仲間の小野賢章さんとコラボしてゲーム実況を行なっていました。今回始まった『ホグワーツ・レガシー』の実況シリーズでも、同じように仲睦まじい姿を見せつつ、ゲームを進めています。
ですが、同作の場合はいつもとはちょっと事情が異なるでしょう。というのも、小野さんは他でもない「ハリー・ポッター」日本語吹き替え版の出演者であり、主人公・ハリーの声を担当してきた“選ばれし者”だからです…。
2月10日に行われた初回の配信では、開幕から小野さんが映画版でお馴染みの“パーセルタング”を披露。さらに「どうも、ハリー・ポッターです。僕に付いてきて!」と、世界中で彼にしかできないであろう自己紹介によって、視聴者の度肝を抜きました。
ハリーの“中の人”と行くゲーム実況は、同時接続者数が5.1万人を超えるほどの大反響。「ハリー・ポッター」シリーズのファンたちも、「まさかの小野賢章くん出てきた」「リアルハリー出てきた」「ガチハリーとホグワーツ行けるの強すぎる」「ハリーがホグワーツの歴史を振り返ってるみたいで唯一無二の配信」と盛り上がっていました。
また同配信の中では、小野さんからさまざまなファンサービスが行われています。たとえば、ゲーム内で初めて杖に灯りをともす呪文「ルーモス」が登場した際のこと。
すかさず小野さんは“本物”の声で、呪文を詠唱してみせたのです。それを聞いた花江さんは、「おお~うれしい。ルーモスがこんなにうれしいとは…」と感動を抑えきれない様子でした。
さらには組分け帽子をかぶり、寮を決める場面では、「俺もう1回グリフィンドール卒業してるからさ」という“リアルハリー”ならではのパワーワードを生み出します。
なお、組分けはあやうくスリザリンに決まりかけるのですが、結局はグリフィンドールを選び、原作と同じホグワーツライフが幕を開けることになりました。
2月13日にははやくも第2回目の『ホグワーツ・レガシー』配信が行われており、今後もまだまだ続いていくようです。次はどんな名言が飛び出すのか、ぜひチェックしてみてください。