『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー

ネメシス・フォームは見た目もカッコイイ……!

コミュニティ ゲームニュース
『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー
  • 『オーバーウォッチ2』新タンク「ラマットラ」を先行プレイー変身、バリア、貫通攻撃、移動阻害など多彩すぎるヒーロー

12月7日より、シーズン2が始まる5v5ヒーローシューター『オーバーウォッチ 2(Overwatch 2)』。Game*Sparkでは、新シーズンの開幕に先駆けて、新タンクヒーロー「ラマットラ」をプレイ可能なアーリーアクセスに参加しました。今回はその事前プレイ時のインプレッションをお届け。「ラマットラ」のアビリティや立ち回りについてご紹介します。

なお、本稿はPC向けに実施されたアーリーアクセス時の情報を元に執筆しているため、数値や挙動など、今後のアップデートで変更される可能性があります。また、編集部内で行ったカスタムマッチでのインプレッションであることに、ご留意ください。


◆臨機応変に切り替えが必要な2種類のフォーム

新タンクヒーロー「ラマットラ」の最大の特徴といえるのが、これまでのタンクにはなかったフォームの切り替え。ゲーム開始時には、基本フォームとなるオムニック・フォームで出撃しますが、アビリティによって大きな2本の腕を持つネメシス・フォームに変身できます。ネメシス・フォームの持続時間は8秒でクールダウン時間も8秒となっており、無限に使い続けられるわけではありません。これらフォームをいかに臨機応変に切り替えられるかが、重要なポイントとなるでしょう。

オムニック・フォーム
ネメシス・フォーム

◆遠距離攻撃やバリアを持つ「オムニック・フォーム」

オムニック・フォーム時のメイン攻撃は、ナノマシンの群れを高速で射出する「ヴォイド・アクセラレーター」。レーザー武器のような感覚で撃てますが、着弾までは時間差があるので、偏差撃ちをする必要があります。ただ、距離によるダメージ減衰がなくヘッドショットも可能なため、遠距離から近距離まで使うことができます。ヘッドに当て続けられればタンクとは思えない火力が出ます。

ここよりさらに離れた位置からでも攻撃できる

本フォームのサブ攻撃は「ヴォイド・バリア」。狙った場所に一定時間で消えるバリアを設置します。ライフは1000と高い防御力を誇りますが、5秒程度で消えるため過信は禁物。例えば、敵との距離を詰める際に使用し、接近したらネメシス・フォームを展開するといった使い方ができそうです。地面に設置するバリアなので、シグマのように空中に出すことはできません。

地面に設置するタイプのため、目の前に展開したい場合は視線を下げる必要があります

◆貫通攻撃とブロックが可能な「ネメシス・フォーム」

ネメシス・フォームへ変身すると追加でアーマーを獲得し、武器も変わります。メイン攻撃は、腕から衝撃波を放つ「パメル」。ゼニヤッタのメイン武器のように1発ずつ撃ち出します。パメルは「貫通」するため、ラインハルトのシールド、ウィンストンのバブルも貫通して敵にダメージを与えます。また、射程内であれば複数の敵に攻撃することも可能。オムニック・フォームのメイン武器と違い、1発1発を確実に当てるにはエイム力が求められます。

射程距離はそれほど長くないため、敵に接近する必要があります
バリアを貫通し、バリアと敵にダメージを与えます
貫通して奥の敵にまでダメージを与える

ネメシス・フォーム時のサブ攻撃は「ブロック」です。大きな腕を顔の前に構えることで正面からのダメージを軽減します。クールダウンがないため、ネメシス・フォーム時にはいつでも使用可能ですが、ブロック中は攻撃ができず移動速度も下がるため、ただの的になってしまわないよう注意が必要です。

キラキラ光る両腕

◆フォーム共通のアビリティ「貪欲な渦」

両方のフォームで使えるアビリティ「貪欲な渦」は球状のナノマシン群を投げ、着弾した位置に巨大なゾーンを展開します。中にいる敵は移動速度が低下し、地面に引き寄せられ、ダメージを受けます。ウィンストンやファラも飛ぶことができなくなるため、味方のダメージヒーローと息を合わせて、動けなくなった敵に一気に攻撃を浴びせましょう。

動き回るルシオには有効です

空中にいる敵に対しても有効ですが、有効範囲は限られているようで、高い位置にいるファラやマーシーは落とせませんでした。あまり使い道はなさそうですが、投擲武器なので空爆のような使い方もできます(壁、敵、屋根などの傾斜のある場所に当たるとバウンドします)。

この高さだとアビリティの範囲外のようです
上に投擲することができます

◆敵に2択を迫る集団戦に欠かせないアルティメット

アルティメットの「アナイアレーション」は使用した瞬間、即座にネメシス・フォームへ変身します。さらに、体からエネルギーの渦を発し、範囲内の敵にダメージを与え続けます。なんとこのアルティメット、範囲内に敵がいる限り、持続し続けます。敵が範囲内にいない場合は、アルティメットの効果はわずか3秒で終わってしまうのですが、敵がいれば効果時間が減少しないのです。

ダメージを与えている敵には吸っているような紫のエフェクトが出ます
紫の枠がアルティメットの有効範囲です。意外と広い。

つまり、ラマットラがアルティメットを使用した時点で、相手側はラマットラを倒すか、効果範囲から逃げるかの2択を迫られます。倒すといっても、サポートがラマットラを回復し続けていれば倒すのは容易ではありませんし、サポートを狙おうとしてもラマットラのアルティメットで体力は削り続けられるので、逃げるほうがよいかもしれません。拠点を奪い合う「コントロール」や狭いマップでは特に強力なアルティメットといえるでしょう。

コントロールでは目標エリアのほとんどがアルティメットの有効範囲に

◆多彩な能力を持つがゆえに扱いが難しい?

2種類のフォームによって、高火力な攻撃、高ライフのバリア、貫通攻撃、移動阻害、広範囲のアルティメットなど様々な場面で活躍するであろうラマットラ。多彩な能力を持つヒーローである反面、それぞれの能力をいかに使いこなせるかが重要になってきそうです。

また、オムニック・フォーム時はヘルスが450でアーマーもシールドも持っていないため、立ち回りには気を付けなければなりません。ネメシス・フォームが終わった瞬間にフォーカスを合わせられて、デスしてしまうということも考えられます。アルティメットも強力ではありますが、敵がいなければ3秒で終了するので、何もできずにアルティメットが無駄になるということもありそうです。

ただ、初めてプレイしてみても楽しさを感じることのできるヒーローでした。選べる戦略が多彩なので、このアビリティをどう使おうか考えることができ、プレイイングの研究の余地もありそうです。今後ラマットラの登場によって、現在のタンク環境がどのように変わるのか引き続きチェックしていきたいと思います。


《Ainger@Game*Spark》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

コミュニティ アクセスランキング

  1. 『Apex Legends』ストリーマー「ゆふな」が“味方を見捨てた”プレイで謝罪―生き残るゲームでただ生き残る

    『Apex Legends』ストリーマー「ゆふな」が“味方を見捨てた”プレイで謝罪―生き残るゲームでただ生き残る

  2. 「ちいかわ」作者が『ポケカ』のバオッキーを描く!新パック「VSTARユニバース」でイラストを担当

    「ちいかわ」作者が『ポケカ』のバオッキーを描く!新パック「VSTARユニバース」でイラストを担当

  3. キルジョイとレイズの“キス”が国内外で話題―『VALORANT』に登場するキャラクター同士の公式カップリング(?)に注目集まり累計60万いいねを超える

    キルジョイとレイズの“キス”が国内外で話題―『VALORANT』に登場するキャラクター同士の公式カップリング(?)に注目集まり累計60万いいねを超える

  4. ホロライブ・宝鐘マリンが学生時代に作った“黒歴史ゲーム”『セカワー』配布開始…アスペクト比で時代を感じる古き良きアドベンチャーRPG

  5. Discordのユーザー名方式が変更へ!「@」で始まるID式になり「#」に続く識別子は廃止に

  6. 『バイオハザード RE:4』モデルとなったコスプレイヤーが実況プレイを投稿―アシュリーがアシュリーを撃ち抜く

  7. 「ふふっ、ほらヘッドラインがあったね」VCT公式キャスターyueさんによる“yue構文”が話題に!にじさんじ・叶さんら著名人が続々と怪文書を読み上げる

  8. 令和最新版『A.V.A』がついに登場!人気オンラインFPS『A.V.A Global』Steam版サービス開始

  9. 米大手VTuber事務所「VShojo」から人気ライバー3名が相次いで脱退―うち一人は“経済的に意味のないもの”だったと契約更新に不満か

  10. 釈迦・加藤純一・葛葉が2023年に最も多く視聴された日本ストリーマートップ3に…釈迦はアジアでも2位、総配信時間は約3,500時間にも及ぶ

アクセスランキングをもっと見る

page top