ソニーは、フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 IV(エクスペリア ワン マーク フォー)」SIMフリーモデルを国内向けに9月16日(金)に発売することと同時に、Xperiaシリーズ初のゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」と、本体がセットになった「Xperia 1 IV Gaming Edition」を10月14日(金)に発売することを発表しました。
「Xperia 1 IV」は、今年6月からキャリア向けモデルが発売されているフラグシップモデル。SoCにSnapdragon 8 Gen1を採用し、21:9の120Hzディスプレイを搭載、4K120fpsの撮影をはじめとする高性能カメラが特徴です。今回のSIMフリーモデルでは、RAMは12GBから16GBに、ストレージ容量が256GBから512GBへ増え、価格はソニーストアで174,900円(税込み)となっています。また、包装には、竹やさとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを採用し、プラスチックを全廃したパッケージになっているとのこと。
また、今回の発表では、冷却ファンとマルチポートを備えた専用のゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」もお披露目されました。ゲーム体験を最大限に楽しめる商品としてプロゲーミングチーム「SCARZ」が監修し、プロプレイヤーの声が反映された製品になっているようです。
「Xperia Stream for Xperia 1 IV」では、背面に搭載された吸気口から空気を取り込み、背面全体を冷却したのち、ディスプレイ側へ逃がすという仕組み。また、HDMI端子による外部出力、有線LANポートが設けられ、大会などの使用にも想定されているそうです。これらヘッドホン端子や給電端子を下部に集約することで、ケーブル類がプレイの邪魔をすることがないという親切設計。重量は「Xperia Stream for Xperia 1 IV」単体で約142g、本体(約185g)と合計で約327gとなる計算です。
「Xperia Stream for Xperia 1 IV」は10月14日(金)に発売予定で、単体価格はソニーストアで23,100円(税込み)。「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルとセットになった「Xperia 1 IV Gaming Edition」も同時に発売され、価格はソニーストアで189,200円(税込み)。予約は9月12日(月)より順次開始予定です。
また、9月15日(木)から9月18日(日)にかけて開催される、東京ゲームショウ2022のXperiaブースでは「Xperia Stream for Xperia 1 IV」を使って実際にゲームをプレイできます。