4月27日(木)未明、『Apex Legends』を開発するRespawn Entertainmentは“音バグ”や見え方の不具合を修正したことを発表しました。
投稿によると、2月15日より進行中の「シーズン16」当初からみられた、サウンド周りとVFX(視覚効果)の欠落に関する不具合が修正されました。なお、コミュニティから寄せられているこれら全ての問題が解決しているわけではないとも述べています。
とりわけ音バグとして問題視されてきたサウンド周りの不具合は深刻であり、敵の足音や銃声が聞こえずにどこから弾が飛んできたか、どこで銃声が鳴っているのかわからないなど、360度を敵に囲まれたバトルロイヤルにおいて致命的でした。プロプレイヤーの一部はこれを「Apex史上最悪の状態」とまで批判しています。
また、「プレイヤーのフラストレーションを理解している」とし「本作への意識向上に努めています」と精力的にユーザーの声に耳を傾ける姿勢を示しています。
先日の競技シーン(ALGS)ではサーバーの不具合によって試合がままならない状況に陥ったことを含め、まだまだ課題は山積みですが、ユーザーに歩み寄り情報を共有する今回の内容に対し、SNSでは好意的な声が寄せられています。
『Apex Legends』は5月10日(水)シーズン17が開幕。良い印象となるシーズンになって欲しいものです。