1月12日に『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の公式サイトが更新され、これまで未公開だった新キャラクターや新ポケモンの情報が追記されました。
追記された中には「ニャオハ」の最終進化形である「マスカーニャ」も含まれるのですが、あわせて判明した“公式設定”にトレーナーたちが衝撃を受けている模様。なんとマスカーニャは“嫉妬深い”ポケモンだったのです。
◆他のポケモンを可愛がっていると…
公式設定によれば、マスカーニャは「トレーナーに対する強い執着」を持っているとのこと。嫉妬深くもあり、トレーナーが他のポケモンを可愛がっているのを見ると、機嫌が悪くなってしまうといいます。
マスカーニャといえば、スラッとした見た目やネコっぽさを残す可愛らしいデザインから、発売前の「ニャオハ立つな」を払拭し一躍大人気に。特にマジシャンがテーマゆえの優雅さや、顔を前に突き出す待機モーションが「キスのように見える!」と、多くのトレーナーをキュンキュンさせてきた魔性のポケモンです。
その見た目や仕草に違わず、性格はプライドが高く目立ちたがり屋。しかし繊細さも併せ持っており、まさにトレーナーを振り回すネコといったところ。そんなマスカーニャが嫉妬深いポケモンだったと分かり、トレーナーたちからは「効果バツグンすぎる…!」の反応が。
マスカーニャの心理に気づき、SNS上で「嫉妬深いの可愛い…。ツンデレさんじゃん…」「あざとい動きがあるなとは思っていたけど、あれはトレーナーへの執着を表していたのか」「執着して!嫉妬も大歓迎だよ!むしろわざと意地悪したい!」などの声があがっています。
◆ニャオハの頃から見せていた片鱗
ちなみに公式設定では、ニャオハの頃から“嫉妬深さ”の片鱗を確認可能。当初は「トレーナーが自分以外のポケモンをかわいがっていると、拗ねてしまう」と紹介されていました。
これが「ニャローテ」に進化すると、「やんちゃで目立ちたがり、また寂しがり屋。トレーナーに構ってもらえないと、トレーナーが寝ている間にツタでぐるぐる巻きにするなど、意地悪をして気を引こうとする」に変化。手を出してくるようになります。
そしてマスカーニャは前述した通り。寂しがり屋な一面に嫉妬が入り混じってしまった模様。トレーナーと長らく時間を共にしたからこそ、ポケモンとしての進化だけでなく、執着心もパワーアップを遂げていったのかもしれません。
公式設定を受け、意外な事実が明らかとなったマスカーニャ。その性格でさらに人気を増しそうです。