Steamの同時接続ユーザー数が、ついに3000万人を突破しました。
Steamが公開しているチャートの執筆時点データによると、10月23日23時に30,026,514人の同時接続者数を達成していることがわかります。また非公式データベースSteamDBによれば、うち約850万人がゲームをプレイ中でした。
最もプレイされていたゲームは『CS:GO』の約38万人、次点が『Dota 2』約26万人で、こちらのラインナップは同時接続数1,000万人達成時から根強い人気に支えられていることが伺えます。3位にランクインしたのは『LOST ARK』で、こちらは約19万人がプレイ。同時接続者数が重要なMMORPGタイトルの中でも、一際注目されていると言えそうです。
売上面からのアプローチでは『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』や『幻塔』がリリース直後で大きく人気を集めているのに加え、『Call of Duty: Modern Warfare II』や『Victoria 3』、『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』といった期待作の予約購入が可能である点も、利用者数の増加に拍車をかけているように見えます。特に『CoD: MW2』は予約購入にも関わらず売り上げ2位に位置づき、ユーザーの期待の強さが伺えます。
コロナ禍の巣ごもり需要からその歩みを止めず、Steam Deckの発売も追い風となって同時接続者数を伸ばし続けるSteam。その快進撃にPCゲーム市場のさらなる発展が期待できそうです。