あけましておめでとうございます! お屠蘇気分でこの記事を開いたあなたに、もっともっとハッピーな気持ちになってもらいたく、ゲーム内のファンファーレを聴きまくろうという企画です!
ファンファーレと言えば……で思いつくものを集めまくった結果、かなりの量になってしまったので、今回は一旦「レトロ任天堂」に絞ってお届け。「Nintendo Switch Online」の配信タイトルを中心に、何十回と再生したい至高のサウンドを集めました。ではどうぞ!
『スーパーマリオ』シリーズ
何と言ってもまずは任天堂の、いや、ビデオゲームの看板であるマリオのファンファーレを聴いてみましょう!
■『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』ステージクリア
ファミコンとは思えないキャッチ―さ。滑り落ちる時に期待感が高まるのも良いですね。近藤浩治さんのセンスが光りまくっています。
■『スーパーマリオブラザーズ3』ステージクリア
ついにスーパーファミコンに登場したマリオ。ややシンプルになりましたね。
■『スーパーマリオワールド』ステージクリア
ステージBGMのアレンジ、たまらないですね。暗転のタイミングも完璧です。
■『スーパーマリオブラザーズ ヨッシーアイランド』ステージクリア
やたらと豪華です。ルーレットで花を取れたかどうか、点数がいくつだったかによってSEが増えるので、ある意味インタラクティブミュージック!?
■『スーパーマリオ64』スター獲得
ショイーンという涼やかな音のあとに、ガチャガチャしたサウンドが来て、Vサイン。この音が聴きたくて箱庭をウロチョロするという遊びが、この後のゲーム業界に多大な影響を与えました。
『スーパーマリオ』の派生作品
ここからは、横スクロールの世界から抜け出したマリオの勇姿を、ファンファーレから辿っていきましょう。
■『スーパーマリオカート』1位ゴール時
スイッチの大黒柱となったモンスターコンテンツも、ここから始まりました。ゴールテープを切った瞬間の心地良い高音が最高です。
■『スーパーマリオカート64』1位ゴール時
64で豪華になったファンファーレ。レースゲームはこういう華やかなサウンドが似合いますね。ちなみに動画2本目は「2位」獲得時のサウンドです(一発で撮れたので褒めてください)。
■『スーパーマリオRPG』戦闘終了時
下村陽子さんの素敵な音楽が染みますね……画面はリメイク版ですが、音源はオリジナルです。
『スーパードンキーコング』シリーズ
マリオのライバルとして、映画でも大暴れしていたドンキー。こうして聴いてみると、彼を讃える音楽はやはり力強い感じがしますね。
■『スーパードンキーコング』ステージクリア
どんなステージだったとしても、最後は楽しそうに踊る二匹の霊長類。我々も2024年はこんな感じで過ごしていきましょう。
■『スーパードンキーコング2』ディディーでジャンプしてクリア
ラジカセを肩に乗せて踊っております。音楽もサブスク時代になり、こういう陽気な若者は街から消えていきました……哀しい時代だ……いや、それ以前も見たことないけど……。
■『スーパードンキーコング2』ディクシーでジャンプしてクリア
自慢のポニーテールを揺らし、ギターをかき鳴らしています。ガールズ・エイプ・ロックの夜明けを感じさせるアンセムですね。もしくは、あっさり捕まったドンキーコングにキレているのかもしれません。
『スーパードンキーコング3』ステージクリア
『スーパードンキーコング2』でジャンプせずクリアしたときの曲のアレンジです。なんとジャングルやダクトなど、ステージの雰囲気によって微妙に雰囲気が違うというこだわり。気合入れすぎ!
その他のタイトル
■『スーパーメトロイド』アップグレード取得時
この落ち着くメロディたるや……迷宮を駆けずり回ったあとに聴くとたまりませんね……。
■『MOTHER2 ギーグの逆襲』戦闘終了時
独特の籠もった音が懐かしさを感じさせますね。
■『光神話 パルテナの鏡』ステージクリア
1986年発売の作品。ヘナッとしたステージBGMをちょっとかっこよくアレンジしております。
■『星のカービィ 夢の泉の物語』ステージクリア
もはや伝説とも言うべきファミコンタイトル。ハード性能をまったく感じさせない滑らかなカービィダンスに脱帽です。桜井正博氏とHAL研究所の技術力がいかに高かったかがよくわかりますね。
■『パネルでポン』大連鎖成立時
ポンポンポンポン、パネルでポン! スーファミ最高の落ち物パズルもご紹介しておきましょう。大連鎖のファンファーレを鳴らしまくりながら、処理落ちを起こしまくって実機をフリーズさせるのがこのゲームの真の攻略です。割とマジで。
以上、レベルアップのファンファーレを聴き比べよう レトロ任天堂編でした! 「アレも聴いてみたい!」というご意見があれば、是非ともコメントください。