お手頃価格で快適プレイを実現する 新型GPU「Intel Arc A580」インプレッション!初めての自作PC挑戦にも最適

ミドルクラスのコスパモデルの実力は如何に!?

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お手頃価格で快適プレイを実現する 新型GPU「Intel Arc A580」インプレッション!初めての自作PC挑戦にも最適
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Intel Arc A580は先に発売されているIntel Arc A770のミドルクラスという位置付けで、2022年に発表された製品です。すでに発表されているハイエンドモデルよりもコストパフォーマンスが高いことが期待された本製品ですが、発表から1年経過してようやく正式にリリースされました。

販売価格は2023年12月現在では3万5,000円と非常に購入しやすいものとなっています。近年ではGPUの価格も高くなってきていることもあって、本製品のようなコスパのいい製品への注目度は高くなっています。

もちろんこの価格のGPUで気になるのは、ゲームを快適に遊ぶことができるパフォーマンスであるかどうかという点かと思います。この記事では本製品を使用して実際にゲームをプレイし、パフォーマンスを確認しているので、気になっている人は是非参考にしてください。

今回紹介するのはこちらのASRock社より販売されている、「ASRock Intel Arc A580 Challenger 8GB OC(以下、Arc A580)」です。チャレンジャーとあるように非常に挑戦的な名前をした本製品ですが、その実力を見てみましょう。

Arc A580の基本スペックは以下のようになっています。

  • クロック:GPU /メモリ

  • GPU クロック: 2000 MHz

  • メモリクロック: 16 Gbps

  • 主な仕様

  • Intel® Arc™ A580 Graphics

  • 8GB 256-bit GDDR6

  • Intel® Xe HPG Microarchitecture

  • Intel® Xe Super Sampling (XeSS)

  • DirectX 12 Ultimate

  • 2 x 8 ピン 電源コネクタ

  • 3 x DisplayPort™ 2.0 / 1 x HDMI 2.0b

  • 主な特徴

  • デュアルファン設計

  • スタイリッシュなメタルバックプレート

  • Striped Axial Fan

  • Ultra-fit Heatpipe

  • 0dB サイレントクーリング

  • Super Alloy Graphics Card

続いて製品の外観をみてみましょう。本製品の外観は最近のGPUに比べたら、かなりコンパクトでスリムな印象です。近年GPUはレンガのようだと比喩されるほど巨大化していますよね...…。そのためケースを選ぶ際にも大きめのものを選ばなければいけないなど、ユーザーの選択の幅を狭めていたのも事実。そのためこのようにスタイリッシュな製品の登場を待ち望んでいた人もいるはずです。

本体の表面には2基のファンが搭載されています。これにより強力な冷却性能を発揮し、ゲームを遊んでいる時も本体の温度を低く維持するように動きます。GPUの冷却性能はゲームのパフォーマンスに直接影響するものですので、こういった機能には妥協できません。

モニター出力はDisplayPort™ 2.0が3つ、HDMI 2.0bが1つ搭載されています。

スマートな形状をしているので、PCに取り付けてもエアフローをしっかりと確保できるようなものとなっていました。

Arc A580のベンチマークスコアを確認

続いてArc A580の性能を見てみましょう。DirectX12に対応したゲームのグラフィックの性能を測ることのできる『3D MarkBench』の「Time Spy」にて検証してみました。今回は3回実行した中で一番評価の良かったものを採用しています。

Arc A580のスコアは「9724」という結果になりました。これはNVIDIA GeForce RTX 3060とNVIDIA GeForce RTX 3060Tiとの中間のスコアになります。価格面で考えればこれは非常にコスパがいいことがわかります。『Starfield』や『ARMORED CORE VI』などの最新のゲームもグラフィックの設定などを調整すれば、快適に遊ぶことができる性能といえるでしょう。

『サイバーパンク2077』DLC「仮初の自由」を実際に遊んで確認

次に『サイバーパンク2077』を実際にプレイしてみました。今回は有料DLC「仮初の自由」を含む最新のバージョンで遊んでみます。まずゲーム本編をプレイする前に、ゲーム内に用意されているベンチマークソフトを実行してパフォーマンスを確認してみました。

まずはじめに4K解像度+レイトレーシング「低」の設定で実施しました。

結果はこのようになりました。4K解像度+レイトレーシング「低」では、平均FPSは「31.56」となりました。やはり4K設定+レイトレーシングの設定では少し動作が重いようです。ただこれくらいの性能が発揮できていれば、気にせずに遊べるよという人もいるので、まずまずのスコアでしょう。

次に同じ設定でフルHDの解像度に変更して実施しました。フルHDの解像度では、平均FPS「66.04」となっており、これであれば快適に遊ぶことができます。せっかくゲーミングPCを使って、ゲームを遊ぶならこれくらいのスコアは出てほしいといったところです。

また、ゲーマーにとってまだまだフルHD解像度のモニターは主流かと思うので、こちらの結果を参考にすることをオススメします。

続いて実際にゲーム本編を遊んでみました。ゲーム内のグラフィック設定にはIntel社が独自に開発している機能「Intel Xe Super Sampling」にも対応しています。これはAI技術を駆使して、ゲームの解像度をアップスケーリングしてくれて、更にフレームレートも安定してくれるという機能です。これによって綺麗な画質で且つ、ヌルヌルとした高フレームレートでゲームを遊ぶことができます。

実際に数時間本製品を使用して『サイバーパンク2077』を遊んでみましたが、想像以上に安定した動作をしてくれることに驚きました。もちろんゲーミングPCにおいて、高いフレームレートが出てくれるというのは魅力ではありますが、それと同じくらい、安定して平均以上のフレームレートを出し続けてくれることが、ゲーム体験として非常に重要です。intel xe super samplingの機能を使えば安定して平均以上の数値を叩きだしてくれるので、ゲームを遊んでいて没入感が違います。

本作のようなオープンワールド作品では、グラフィックを楽しみながら世界観に浸りたい人も多いかと思います。そんなゲーム体験をコスパ良く味わえるというのは本製品の最大の魅力でしょう。実際に体験してみれば、本製品が持つ機能のすごさを味わえました。手頃な価格でゲーミングPCを組んでみたい人や、初めて自作PCに挑戦したいという人にもおすすめできるのが、「Intel Arc A580」ではないでしょうか。

「Intel Arc A580 Challenger 8GB OC」公式サイトはこちら
《河内悠樹》
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